うつ病になって良かったなんて思わないけど、うつ病になって変化したことで良かったことの1つに、「ひとり上手」になったことがあります。

これは、私個人のことで、他の人に当てはまるかどうかわかりませんが・・・。

 

私は兄弟がいなくて、子供の頃から1人っ子として育ったので、1人で遊ぶこと、1人で過ごすことは寂しいことではなく、普通のこととして過ごしてきました。

でも、大きくなるにしたがって、「友達と過ごすことは、とても楽しい」と思うようになり、友達と食事に行ったり、遊びに行ったり、旅行に行ったりすることが当たり前のことになっていきました。

 

ところが、うつ病になって、調子を崩すようになると、友達と会う約束をしていても、調子が悪くて会うことが出来なかったり、実際に約束していない時でも、「約束をしてもドタキャンしてしまうかもしれない」と思ったら、友達と会ったり、遊んだりの約束をすること自体、躊躇するようになりました。

そうなると、段々、友達の方も、最初は、色々なことに自分を誘ってくれていたのが、誘ってくれる機会が減っていきました。

私自身、気持ちが落ちている時は、あえて友達に会いたいとか友達と何かしたいと思わなくなっていって、段々、孤独になっていきました。

 

でも、孤独って、そんなに悪いことなのでしょうか?

私は、そんな悪いことだとは思っていません。

ひとり上手な大人ってかっこいいとさえ思っています。

 

昔は、1人で食べ物屋さんに入って食べることなんてできなかったけど、今なら、大抵のところは1人でも平気です。

買い物に行くのも1人で全然平気だし、1人旅はしたことはないけど、今だったら平気です。

平気というだけではなく、1人行動を楽しむことができます。

 

最近は、調子がまあまあ良いので、以前のように、友達と約束して会うことが出来るようになりました。

信頼できる友達がいるから、ひとり上手でいられるという面もあると思います。

 

でも、うつ病になって、1人で過ごす時間が増えて、1人で過ごすことが全然平気になって、1人時間や1人行動を楽しめる「ひとり上手」になったことは、うつ病になって経験した良かったことの1つだと思っています。

これからも「ひとり上手」に磨きをかけていきたいと思います。

 

でも、将来、親が亡くなって、本当に1人になったら、今は、親のこと、文句言ったりしているけど、寂しいなんてものじゃないんだろうなと思います。