病気に支配はされたくないけど、病気・障害を受け入れることは大事だと思います。

 

病気に支配されることと受け入れることは別物だし、ちゃんと受け入れることで、病気に支配されないようにすることも可能になるのではないかと思います。

病気・障害を受け入れる=病気・障害と上手くつきあえる

 

私は、初めて心療内科を受診する前、気持ちの落ち込みもひどかったし、夜は眠れないし、食欲は全くないというような状態でした。

そんな中で、仕事をしている時は、気持ちの落ち込みに注目しなくても済んだし、気持ちも楽だったのですが、さすがに不眠と著しい食欲低下が続いているのは辛くて仕方なかった。

だから、心療内科でうつだと言われて、内服治療が始まった時は、自分がうつ病になったことのショックよりも病気だと診断されて、治療が始まったことで、これで辛いのが少し楽になるかもしれない・・・と気持ちが楽になりました。

実際に、最初の発症の時は、内服治療と同時に、割とすぐに回復していきました。

そういう意味では、あー私、うつ病なんだなって、割とすんなりと病気を受け入れることが出来ました。

 

ただ、その後、再発を繰り返して、慢性化してくると、うつ病だということがとても苦しくなったり、やっぱりうつではなくて甘えているだけかも・・・とか、自分の性格が良くないんだ・・・とか自分を責めることもありました。

それでも、自分の病気を受け入れることはできました。

 

受け入れるのに時間がかかったのは、うつ病=精神障害ということです。

自分が精神障害者だということを受け入れるのには時間がかかったし、今でも、自分が障害者だということに実感がわかないところがあります。

 

それは、イメージの問題でした。

精神障害者=精神異常者=犯罪者、犯罪予備軍。

そんな世間のイメージが、私を苦しめたし、私の中にもそのイメージがあったのだと思います。

だから、自分が精神障害者だと言われることも、思われることも嫌だ、という思ったのだと思います。

 

でも、私は、数年前から精神障害者手帳を所持し、昨年からは障害年金も受給しています。

申請をする時に変なこだわりは捨てようって思いました。

 

手帳や年金のおかげで、色々な恩恵を受けているし、経済的にもとても助かっています。

ありがたいことだと思っています。

そして、障害年金に関しては、もう少し早くから申請して、受給できていれば、もっと経済的に安心ができて、結果、経済的不安からくるうつ症状の悪化を防げたんじゃないかって思ったりします。

 

自分は障害者なんだって受け入れたことで、就労支援事業所の通所にもたどり着けることが出来ました。

 

 

病気とか障害を受け入れることは難しいことですが、治療をしていく上でも、生活をしていく上でも大切なことだと思います。

 

変なこだわりを捨てること、病気や障害があっても自分は自分なんだと思うことが大切だと思います。

あとは、受け入れることは大切なことだけど、あまりそのことを意識しすぎない方が、気持が楽になるし、いい意味で、大したことないって思えます。

受け入れることは大切だけど、病気や障害だということにどっぷり浸からないことも必要だって思う。