私のインターネット歴は、かなり長くて、もう20年以上になります。

ブログという発信手段が登場する前から、よそ様のHPでミニHPをやらせていただいていたり、その後、自分でもHPを作ったり、ブログが登場してからは、ブログを書いていました。

でも、実際に今残ってる私の看護師のお仕事日記は、限りなく少なくて、このブログに残している「過去のナース日記」くらいしかありません。

 

他のブログサイトとかアメブロでもその時その時でブログを書いていたのですが、特にうつ病のことを書くようになってからは、誹謗・中傷のようなコメントが来たり、色々あって、そのたびに凹んで、もう嫌になって、ブログを削除したりしていました。

極めつけは、身バレしてしまったこと。

ブログを書くのがすっかり怖くなってしまい、アカウントごとブログを削除して、名前も変えて・・・。

今のアカウントになってからは、しばらくは、病気のことや仕事のことを書いたブログは、全てアメンバー記事にしていたのですが、その記事も、うつが悪化すると、自分のことがすごく嫌になったりして、途中で削除してしまいました。

 

今は、アメブロを見ていても、うつ病や双極性障害など精神疾患を持ちながら看護師をしている方のブログが多くありますが、私が心療内科に初めて通院を始めた15年前は、まだうつ病で看護師と名乗っている人は少なかったと思います。

だからか、「うつ病の看護師に看護されるのは怖い」とか「自分の担当看護師がうつ病だったら嫌だ」というようなコメントも、たまにですが、ありました。

それはそれで、正直な感想でしょう。

仕事中は、患者さんや同僚看護師の前で病気の姿を見せることはなかったし、気を張って働いてたので、うつ病のせいでミスしたりってこともなかったんですけどね・・・。

ちょっと悲しいブログでの思い出だったりします。

今でも、うつ病に対する偏見や差別、誤解はありますが、以前は、もっと強かったということの現れでもあると思います。

でも、大部分のコメントは、私を励ましてくれて、元気づけてくれるようなコメントでした。

 

当時のブログが残ってたら、今の私が読んだら、どんな風に思っただろう?

その時は、辛くて仕方なかった出来事とかも、「それなりに私、頑張ってたよ?」って思ったかもしれない。

そんな風に思いました。

 

今、ブログに残っている「過去のナース日記」は、うつ病になる前の元気な頃の私の日記です。

20代の私は、とても元気だった。

そして、輝いていたなぁって思います。

看護師の仕事が楽しくて、趣味も楽しんでいて、なんて羨ましい人なんだろうって思う(笑)

 

でも、当時の日記を振り返ってみて、根本的な部分は、今も全然変わっていないことに気づきます。

看護師としての感性、看護観は、意外と変わっていない。

うつ病になってから、患者さんの気持ちに寄り添いたいって思いは、元気な頃よりも強くなったけど、他の部分は、変わってないなぁって思う。

患者さんと一緒に笑ったり、悲しんだり、悩んだり・・・。

かれこれ20年近く時は流れているのに、今、私の中で記憶に残る患者さんというのが、見事に「過去のナース日記」に出てきている患者さん達なのです。

 

でも、思うわけですよ。

20代の私は、確かに若くて、元気で、一生懸命だったけど、人生経験を色々した今の私なら、もう少し患者さんにマシなこと言えたんじゃないかって。

もっと良い看護ができたんじゃないかって。

仮定にしか過ぎないし、特に亡くなった患者さんは生き返ってくれるわけじゃないから、どうしようもないけど。

だからこそ、その時、その時で、精いっぱい自分ができる看護をしなくてはいけないって思うのだけど。

 

今の私が看護を語っても、今の私は看護師をしていないから、看護に生かすことはできないです。

この先、看護師の仕事に復帰することがあるかどうかも、今の私にはわかりません。

でも、長年看護師をしてきて、得た経験は、これからの人生やこれからの仕事に生かせると思います。

経験は宝だと思う。

 

看護師経験者って、看護師じゃなくなっても、良くも悪くも「私は看護師である」ってアイデンティティが強いと思うんです。

それを重荷に感じたり、そのことに、変にプライドを持つのではなく、色々と生かせていけたらなぁって思います。

私は、変なプライドを捨てたら、ずいぶん気持ちが楽になったし、色々な可能性が広がりました。

 

これからも、いらないものはどんどん捨てて、必要なものは大切にしていきたいです。