私は、初診から13年半の間、同じ心療内科クリニックに通院していました。

でも、昨年の精神科入院を機にかかりつけ病院を入院していた病院の精神科に変更しました。

 

心療内科クリニックの主治医の先生のこともそれなりには信頼していたけれど、ここ数年は、薬さえ処方してくれたらそれでOKと思うようになっていました。

9年ほど前に入院した精神科の単科病院の入院環境が最悪だったので、もう2度と精神科には入院したくないと思っていたので、調子が悪くても、「特に変わりないです」って主治医の先生には言って、とにかく精神科入院になるようなことは避けていました。

9年ほど前に単科の精神科病院に入院した時、そこの看護師さんには、かかりつけを心療内科クリニックからそこの精神科病院に変えた方が良いと言われたけど、入院して、そこの病院のことがすっかり大嫌いになった私は、それには応じず、かかりつけは心療内科クリニックに戻りました。

心療内科の先生は、専門が精神科だったので、うつ病を診てもらう分には、大きな問題はありませんでしたが、良く言えば、ひょうひょうと淡々としていて、こっちが脱力してしまうようなDrだったけど、悪く言えば、辛い気持ちに共感してくれる姿勢があまりないDrでした。

なので、調子が良い時や自分で立て直せる時は問題なく、ひょうひょうと淡々としている主治医に救われる時もありましたが、辛い時は主治医がいても、私はすごく孤独感を感じて診察が終わるってことが多かったような気がします。

それでも、初診からの長年のお付き合いで、気楽な部分があったし、今更、新しい病院に行く気にもなれずに年月が過ぎていきました。

 

でも、昨年、うつの悪化で精神科に入院することになって、今のかかりつけ病院の精神科に入院してみて、9年ほど前に入院した精神科病院と比べて、とにかく主治医の先生が、とても信頼できるDrだったこと、入院した病棟の看護師さんたちが親身になってくれて、話しやすかったこと、入院した精神科の治療方針として、薬物療法だけでなく、患者の環境、環境調整をとても大切にしていたことが、とても印象的で、それまで自分が持っていた「もう2度と精神科に入院したくない」という思いを払拭してくれました。

それはとても大きなことでした。

なので、主治医の先生は転勤することがあるけれど、それでもかかりつけ病院を変更しようと思うことができました。

 

退院して実際にかかりつけを精神科に変えたのですが、今のところ、私は、それで良かったと思っています。

何度もうつを繰り返しているので、入院施設があり、主治医以外にも精神科医が何人もいる環境は、安心材料にもなりました。

そして、以前は、看護師という仕事柄、精神科のある病院には知り合いの看護師がいたりして、通院したくないという思いもありましたが、今は、看護師の仕事を辞めているので、そこまでの拒否的な気持ちがなくなっているというのも大きかったです。

今の精神科の方が、心療内科クリニックよりも私には合っていると思えるので、うつ病の回復にも良い治療環境だと思います。

心療内科クリニックは精神科よりも敷居が低く、そういう意味では通いやすく良かったですが、私の状態が経過とともに変わってきて、今の私にはしっくりこないのです。

 

入院を機にかかりつけ病院を変えましたが、入院という大きなことがあって大変だったけど、かかりつけ病院をかえるキッカケにもなったので、良い機会だったなぁとも思います。

今思うのは、勇気を持ってかかりつけ病院を変更することも、時には自分の病気の治療や回復に向けて、必要なことだと思います。

入院で大変お世話になった主治医の先生が転勤してしまい、4月から新しい主治医になりましたが、今は、信頼関係を構築しているところです。

少しずつ前に進んでいきたいと思っています。