Office kuri supportです。

今日はキッズライン男性サポーター停止の一件について私の考えを書いてみます。

まず、男性サポーター停止は、やはり反対です。
キッズラインは雇用関係がなく、個人間取引を作る場(CtoC)であるのだから、
保護者には、男性の性犯罪の事件を正しく伝え
しっかり面談や慣らし保育をしてもらうこと
不安な方は、見守りカメラをつけるような案を提示する。

また在宅で目に見える場所で保育をしていただくか、
複数のシッターを依頼して、1対1にしないようにする。

男性サポは、世の中に小児性愛の男性が事件を犯していることを承知の上、
これは性差別ではなく、子どもを守りたい親の最大の愛なのだと知ってほしい。

一つ一つのお世話を確認することが求められるかもしれません。

そういえば、以前一緒に働いたことのある男性保育士が
自分からおむつ替えを控えるようにしていました。
ご自身もお子様をおもちなので、親御様の気持ちがわかるのもあるでしょうが、
その前の職場でよほど嫌がられていたようでした。

男性保育士の肩身の狭い思いを初めて知りました。
その先生は、本当に尊敬できる素晴らしい先生で、いまでもまた一緒にお仕事したいと思うほど素晴らしかったです。

当時の私は、男性保育士の中に潜む性犯罪の可能性すら知りませんでした。

今回の、キッズラインの事件以来、
私は、保育にかかわらず、介護、教育、医療の現場でも事件があること
そして、社会的弱者には声を上げることが非常に難しいことも知りました。

大人の女性がレイプにあっても、声を上げることが難しく、
私にも10代の子どもがいるので、何よりも子どもを守りたいので、
この問題は大きな問題です。

いろいろSNSを通して聞こえてくる声をみていると、
知られている性犯罪は、氷山の一角だということも改めて学びました。


ふと思い返すと、
女の子のスカートめくりとか、
胸を触って逃げるとか
子どものいたずらとして可愛く面白く描かれてきた漫画があると思うのですが、
ほぼ思いつく限り、作者は男性です。
そういうことをしても笑いになると、刷り込まれてきたようにも思いました。

水着で隠れる部分は、
勝手に触るなよと、教えてもらったことはなかったと思います。
世の中すべて、
この性に関係すること、子どもに教えてきていないし、
大人も向き合う必要がありそうです。

ちょっと話がずれましたが、
大学生の親になり、子どもの同級生が保育の道に進もうとしてる事実を思っても、
男の子が保育の道に進めなくなってしまうほど、
この件は、まずい状況です。

子どもを守ることはもちろん最優先させるべきですが、
誠実な男性までもこの保育の機会を奪われていることは
本当に危険です。

ベビーシッターはほかの人の目が入りにくいので、
女性であっても、きちんと保育しているか
しっかり見てほしいです。

古い保育のまま
子どもに威圧的な
子どもの未熟さを言葉でコントールし、支配するタイプの保育士は
正直いっぱいいます。


私の考えでは、性犯罪ほど怖いものはありませんが、
子どもの人格形成において、とてもとても大切な時期であるので、
シッターを選ぶ保護者の目も養っていただだきたいです。

男性は、
性差別だと声をあげるよりも、
もっともっといい方法で、
誠実な保育者であることを伝えてほしいと思っています。

保育園は、女性だけだと、
女は怖い…と言いたくなるような職場です。

きっと、男性保育士もいじめられたり、
肩身の狭い思いをたくさんして、
それでキッズラインのベビーシッターになった人もいるかもしれません。

子どもの成長を見る素敵な仕事に
同じ想いで取り組んでいる仲間に、
もう一度チャンスを上げてほしい
何も悪くないのだから。。。。

経沢社長の声をうけ、
またSNSが騒がしくなったので、
私の想いもつづっていきます。

キッズラインは一生懸命子どもを守ろうとしただけ

間違いだったかもしれませんが
子どもを守りたかったのだろうということも、
お伝えしたいです。

一番悪いのは犯人です。
それを受け、子どもを守ろうと、
必死になって考えていたのでしょう。

どうか、一つ一つが愛だということも
前提において考えていける世の中であってほしいです。

写真ACより


詳しくは http://kurisupo.com/74146/?p=2324&fwType=amb