写真ACより
Office kuri supportです。
ベビーシッターをやって本来やりたかった、「みんなの実家になる」という目標近づいた気でいました。
でもそれは、私個人はうまくいっているけど、世の中ではキッズラインの事件に混乱している感じです。


キッズラインには感謝をしています。
そのうえで書いています。


毎日新聞のオンライン記事を読みました。
大豆生田先生のコメントあり、facebookでシェアされていたので、コメント入れさせてもらったのですが、
そのお返事もよかったし、私の中でふわっと浮かんだことがあります。
それはこの記事の下のほうの【facebook投稿】の部分で深夜に
ががーっと友人宛に書きました。


やっぱり、
保育というのは、福祉だから
子どものことを一番に考えることが大事。
親の労働のためじゃなく、
親のリフレッシュのためでなく、
まずは一番にくるのは、子どものためでなくてはならない。

それが子どもの最善の利益ですよね、


このコロナ時代に、
家族で家にいる時間が増え、もちろん苦しい状況になっている人がいるのもわかりますが、
基本は、家族が一緒に食事できる環境になったので超幸せなことなんですよね。
子どもたちは、パパもママも家に居て本当に嬉しそうです。


ベビーシッターは親から子供を離すための仕事ではなく
育児に少し余裕を持たせること
ご両親に風をいれること
第3者の目があることで、客観的に子どもをみれることなど
そういうことに、利用している人もいて
私のお客様はみんなそんな感じです。

今回の男性サポーター停止は子供のためと説明がありました。
男性サポーターが性犯罪を起こす確率が高いから、だそうです。

ずっと、納得しようと頑張っておりましたが、やっぱり納得いかないですね。

これ、園に当てはめると、
一つの保育園を閉鎖するということだからね、もうそこに通っている子は大ピンチです。

だったら、開業すな!させるな!ですよ。

保育のことを知っている人は
子どものことをよく知っています
子どもにとって保育者は、ひょっとすると
親の次に大好きな人です。

大好きな人に会えなくなった子どもの気持ち、
男性サポも、
冤罪をかけられ引き離されたようなそんな気持ちだったのかもしれません。

私も、愛をもって、まじめな保育をしていますが、
誰が証明してくれるか?って
それは、親御さんと子供たちです。
会社の人は保育なんてしらないから、私の何がよくて、悪いかなんて、表面しかしらないでしょう。
プラットフォームだから仕方ないです、、、、でも、

この目の前の子どもの声が
弱くて小さい声が届かないとしたら、
私も絶望的になるでしょうね。

子どもが、CtoCだから仕方ないとか、
男性は犯罪を犯すから仕方ないとか、
わかるはずもないもの。

もし私だったら、
もう、二度と保育なんてできないんじゃないかと思ってしまうかもしれません。

いつ突然閉園を言い渡されるかわからないところに私はいるんだろうなと、思っています。

キッズラインのこれまでの努力は嘘じゃないです。
ほんとです。

でも、株式会社が保育産業に入ってきて保育がダメになったという話はずっとあります。

だから、この仕事は残しつつも、
国でやってほしいなと思う私です。

個人のベビーシッターが
保険に加入したり、助成を受けながら
預ける親にも、しっかり補助がある制度作ってほしい!!

これが現代の育児を救う道だと思うのです。


密室の保育はリスクがあります。
それは本当にそうです。
だから、親御さんも真剣に預ける相手を選ぶこと
国は国の責任で、保育者を育成すること
してほしい~~~~~


facebookに書いたことをこちらにも載せておきます。
【facebook投稿】
ベビーシッター事件について思うこと

キッズラインのベビーシッターの性犯罪や会社の対応、世間の批判(誹謗中傷を含む)を受け、自分に向けられたものではないにしても、かなり疲弊してます。

お付き合いのある保育関係者の中でも、いろいろな声が上がり始めています。

私はベビーシッターは、気軽に始めたのですが、やってみたら、凄く良い仕事でした。
しかも派遣じゃないので、選ばれて本当に気の合うご家庭に伺っている状況なので、毎日楽しく、お母様お父様に大変喜ばれるし、何より子どもたちが待っていてくれるのは、保育士冥利につきます。

いま、特に都会では実家がそばになく、しかも働く女性が増えてきてますし、子育ての伝承が薄れているので、保育経験者や子育て支援者が深く関わること、サポートすることは、必要不可欠だと思ってます。

こんなに良いことは、
営利目的、利益追求の株式会社ではなく、専門家監修のもと、国の制度としてやっていくのが良いと思います。

つまり、民間の作る資格ではなく、
保育士や看護師が追加でしっかり支援者となれるような研修を半年ぐらいかけて学んで、やるぐらいのものが有れば良いのではないでしょうか。

私も、まだまだですが、かなりの時間とお金をかけ、コーチングを学んできました。コーチングもビジネス展開している方もいますが、子育てや人材育成に素晴らしいスキルなんですね。子育て支援にもぴったりなので、
だから、本気で長く続けています。

いま、ベビーシッターは、
民間に任せる内容ではないのかも。

経済優先の企業でやることじゃないですよ。

これは、福祉なんだから、やはりしっかり行政がやるべきでは?

学のない私レベルでは、上手く伝わらないかもしれませんが、
ベビーシッターは、いまの都会のママたちに、必要なんです。これは、3年半やってきて強く感じます。

誰もが使えるように、
当たり前に、育児のサポーターが家に来てもらえるような社会になると、
本当に子どもたちにも幸せだと思うのです。
子どもの最善の利益をいつも考え続けます。

詳しくは http://kurisupo.com/74146/?p=2312&fwType=amb