映画を見た後、どうしても原作も読み直したくなって、読んでみました。

いや・・・自分の年齢か、英語力の問題か、印象って変わるものですね。

初めてフィッツジェラルドの原作を読んだのは大学生の時。

普通に日本の学生だったので「頑張って」英文を読んだんだと思います。

で、若かった私の感想は、すごく美しい文章で描かれた壮大かつ繊細なロマンス~ってイメージで、恋愛に憧れを抱いてしまう女子学生だった私は(??)「こんな風に男性に愛されたい!」と思ったのでした(恥)。「そこかよ!」って感想ですけど。原作に漂う虚無感とか自堕落さとか富への憧れと批判よりも、愛する女性のために立身出世(?)して成功した(とは言い難いけど)ギャツビーの悲劇・・・という捉え方だったんでしょうね。



で、今回は・・・

いや、英文は相変わらず読み応えがあるんだけど。内容がこんなんだったけ?って感じ。

今回の印象は、あっという間に読み終わってしまう至極さらっとした小説だったのです。軽い。登場人物もどうしようもない輩ばかりだし。なんだかこの辺に住んでいる人に重なる部分もあったり・・・(汗)。

ギャツビーも巨大な富を築いた割には、情けなく、自信のなさを隠しきれない、現実を直視できない滑稽で哀しい男・・・という印象。以前もトムの印象は最悪だったけど、こういう人は本当に普通に周りにいそうです。デイジーも同じ。「Her voice is full of money」というセリフがあるのですが・・・分かる・・・。

1925年に出版されたこの本、大恐慌前のアメリカの豊かさ、一部の富裕層が当然のように享受する富と美、力への憧れ、嫌悪感・・・等が描かれているのですが、時代は変わっても、世の中ってあまり変わらないものですね・・・。

どうでもよいことだけど、原作のギャツビーの口癖「Old Sport」って日本語ではどう訳されているのでしょう。訳しようがないような気もするが・・・。





映画「Great Gatsby」を観てきました。

映画らしい映画でした。キラキラギラギラ。豪華絢爛何でもありというか。
原作って全然こんなんじゃなかったよな・・・と思いつつ、この映画バージョンは全くの別モノとして、それはそれで面白かった。内容云々を批評する映画ではなく、マドンナとかビヨンセとかのコンサートに行くノリ(?)で無心に(??)楽しむ映画じゃないかなーと思います。

そして、何と言ってもレオナルド・ディカプリオのギャツビーですが、いや・・・いい歳になったはずだけど、何だろう、童顔なのか、青年(少年?)のようにも見える。ディカプリオというとギルバート・グレープの印象が強いのですが、身体は一回り大きくなったけど、顔が変わっていない・・・。彼が演じた好きな女性の前での無茶苦茶ぎこちないギャツビー、映画館でかなり受けてました。

私としては、デイジー役にキャリー・ミリガンっていうのが、何となくしっくりこなかったけど・・・。

でもでも、やっぱりギャツビーは原作のあのフィッツジェラルドの美しい原文を楽しむものだよなーというのが変わらない感想。日本語の和訳は同じ本ではないと思う・・・。




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ようやく、渡米してから中断していたテニスを再開しました。

近所のテニスコートで行われる、タウンのテニスクラスです。

どんな人が来るのかな~と思っていたら、私以外の3人のうち2人は60代の夫婦、もう一人は多分私と同じ年代の女性。

クラスを決める際に電話で自分のテニスのレベルを伝えなければならなかったのですが、やはり日本人、控えめに伝えてしまったようです。60代夫婦は自分たちでもテニスをしているようだけど、もう一人の女性はかーなーりフォームが怪しい。ほぼ初心者なのかな?といった感じ。多分(←ここも日本人)、いや間違いなく、私が一番上手でした。

で、今回、「私って本当に日本人だなー」と実感しまくった経験は・・・。

テニスのプレーでちょっとミスするとどうしても条件反射で謝ってしまうのです。

ストロークでミスするとつい「Sorry」と言ってしまう!

そして、アメリカ人はミスするのは当然だと思っているので、そんなことでは謝らない。

「絶対もう謝らないぞ」と頭の中では思っているんだけど、ちょっとミスをすると、どうしてもS・・・と出てしまうのです。本当に反射。パブロフの犬状態。

相手からしたら、なんでそんなに謝ってるの?って不思議だったことでしょう・・・(汗)。

まあ、ミスしなければいい話なんだけどね・・・。クラスは正直、物足りなかったかな。
まあ、でも「リハビリ」として楽しみます。