先日のKYT大会が終了して、もう安全とかしつこく言わなくなったかなーと思ったら、思いもかけない余波が残っていました。
いけね、これがオチだったみたい。
KYTの一番最後に、「指差呼称」っていうのがあるんです。
危険な作業に対して、これだけは確実にチェックするぞー!って言って指を指して「ヨシ!」って叫ぶヤツです。
例えば雨の日なんかは、「足元注意ヨシ!」とか言って足の辺を指さして叫ぶわけですよ。
んで、普通なら片方の腕は腰にあてて右手なんかで指を出すんですが、安全教育ビデオくらいになると、「タッチ・アンド・コール」と言って直接仲間に触れてスキンシップを図りながら安全意識を高めるという具合になってるわけです。
実現場でやってるのはあんまり見たことないけど。
例えば円陣を組んで体育会系みたいに肩組んでやったりとか、バレーの試合前みたいに円陣の真ん中で手を重ねてやるのとか、色々。
ポピュラーなとこで、円陣を組んだ後、握り拳を真ん中に突き出して小さい円を作り、そこに指を指すのをウチの会社では推奨したみたいです。
この握り拳を真ん中で付き合わせるのがくせ者。
付き合わせる時に、隣の人の親指とか小指を握り合って、離れないようにがっちり付き合わせるわけです。
…正直、あんまり気持ちよくないです。
やりたくない気持ち悪さです。
会社の、おじさんたちとなんか、さ。
でも、おじさんたちはこんな公に職場の女の子と手が握り合えるチャンスが到来したことにすっかり浮かれてしまって、要もなければ関係もないのに、大会が終了したあとも朝礼の後にKYTをやりたがる。
んで、真っ先に省略して良さそうな「タッチ・アンド・コール」を強要する。
下心見え見えな安全意識という無駄な正義感で一杯のオヤジたちは、今日も思いついたように「KYTやろうぜ!」とか言う。
すげーな、安全をたてに公なセクハラですよ!
…特に娘の多い間接部門系の職場は被害が大きいらしく。
すがすがしい朝を迎えるオヤジたちとは反対に、やる気を失う女性社員。
えー、これで本当に安全になれるのかしらー?
多分いつか階段のてっぺんからけ落とされる危険を背負うことになると思うのだけどー。
ウチの職場は毎日やってるので、「タッチ・アンド・コール」なんて面倒なこと全然眼中にないですよ。
毎日むさい業者の人たちともやってるのに、これ以上野郎同士のスキンシップを増やしてどうするんですか。
そんなわけでKYTという口上での手を握られるセクハラは私にはないんですが。
そんな口上なくったって毎日手を握ってくるオヤジはいますよ。
現状はそんなもんですよ。