我々が本当に伝えたい事。
実はそれってほとんど伝わっていない。
ホテルや旅館の浴室でいつも思う事が有る。
結局、どれがシャンプーで
どれがボディソープなの?
とってもオシャレなシャンプーの容器。
とってもオシャレなシャンプーのロゴ。
そして小さく、オシャレなフォントで書かれた。
Shampooの文字。。
これって本当にユーザー目線なのかな?
浴室ってメガネやコンタクトレンズってとりませんか?
いつもシャワーを浴びながら思う事。
「文字が小さすぎて見えない!」笑
ちなみに、
ボディソープは英語で
Shower gel と表記しますが、
英語力が無い人が見たらシャンプーと間違えそうやん!ww
こんな当たり前の事が出来ないデザイナーは非常に多い。
WEBの世界でも同じく、
オシャレな企業ホームページはたくさんあるけど、
で。何してる会社なの?
って思う会社が多いよね。。。
僕は以前、
マニュアル制作会社で働いていたのもあると
思いますが、
如何に、短時間で分かり易く伝えるか。
●WEB、SNSで伝えるのか
●紙媒体で伝えるのか
●図や画像、イラストで伝えるのか
●電話(音声)、チャットで伝えるのか
●動画で伝えるのか
媒体の幅は広げた方が良いと思っています。
テキストだけではどうしても
伝わり難い事って有りますよね。
逆にテキストの方が良い場合も有りますよね。
大切なことはユーザー目線に立って、
客観的な行動科学をもとに、
短時間で如何に
分かり易く伝えるかに着目し、
●この場合はテキストの方が伝わり易い
●この場合は動画の方が伝わり易い
を選択する事だと思います。
情報は飽和しています。
ますます、「伝えるスキル」が必要だと感じています。
伝わっていると思うのは思い込み。
本当は伝わっていないという事を受け入れましょう!
【UIデザイナーに大切な事のメモ】
■本当に伝えたい事の為に、
伝えたい事を如何に削ぎ落とすか!
■理想のサイトをみつける
■テレビは受動的なメディア、
WEBは能動的なメディア。
⇒WEBに来るのには理由がある!
⇒何故このサイトに来ているのかを理解する!
■誰が何のデバイスで見ているのか?
性別?年齢?地域?企業?経営者?消費者?外国人?
初心者?パソコン?スマフォ?
※女性は分からない単語等あると離脱しやすい
■ハンバーガーメニューは読んでもらえない
■カルーセルパネルは伝わり難い(5枚まで!)
■WEBサイトの目的設定を
⇒誰に見て欲しい?どれくらいのPVを狙う?
目標離脱時間は?
■「知りたい」と「伝えたい」を如何にイコールにするか!
■ナナメ読みやざっと読みでも伝わるWEBサイトを
■F型の導線でWEBは読まれている
左上から見られる。
大事な事やボタンは左。
図は右が良い。
ファーストビューとセカンドビューを意識
■WEBは読み物ではない!見る物!
文章は読んでもらえないと思おう。
(結論だけ知りたい人がほとんど!
文字は100文字までしか読んでもらえない)
■改行はコマめに(左揃え)
行は36文字以内に抑える