好きになって1ヶ月も経たないうちに、韓国の推しは兵役に行ってしまいました。初めてのことに何が何だか分からず、ただ見送ることしか出来ず「兵役でいない」ということがどういうことか分からなかった。
だけど毎日を過ごすうちに徐々に実感が湧いてきて、それと同時にとても寂しくて。動画を見ては泣き、SNSを見ては泣き、不意打ちで話を聞いては泣き、曲のイントロで思い出しては泣き、周りの人に呆れられるぐらい泣いていました。他のメンバーの「今」は更新されても、推しの「今」は更新されない。
新曲にいないこと、ああ彼だったらどんな衣装だったんだろう?どんなふうに歌っただろう?盛り上がっている他のファンの方が羨ましかった。安心して戻れる場所を守るためにグループの活動を応援することが大事だと分かっていても、やっぱり辛かった。
D-728からのスタート。
D-100、D-99、D-30…お迎えまでのカウントダウンの残りの数字を見ながら会える日が待ち遠しくて。
1年11ヶ月28日。毎日恋しかった。
心にぽっかり空いた穴はどんなにいろいろな活動があっても埋められることはありませんでした。
推し不在の間に発売されたアルバム。会えないと思っていたのに声を残していってくれていた。彼の歌声が聴こえた途端また泣いた。
分かっているのに、ライブでの自己紹介もMCもソロも彼の姿を探してしまう自分がいて、どれだけ待っても実際の彼の姿は無くて、メンバー別のグッズにもいなくて。
「あ、次ソロパートだ」って思っても彼の声ではなくて、会いたくて仕方なかった。
戻りたくて夜も眠れなくなるほどに、ステージにいられないことに孤独を感じることに、ファンに忘れられるんじゃないかと不安を抱えていることに、どうしたら気持ちを届けられるのか、支えてあげられるのか、何も出来なくて無力でもどかしい日々。
他のメンバーも兵役に行きグループとしての活動はお休み。アルバムの発売は約2年、単独ライブは2年半お預けになりました。人気の移り変わりが激しいと言われる韓国でそれだけ席を空けること。その間に他のグループは活動している。どれだけファンが待っていると伝えても焦りや不安も正直あったと思います。10人以上お見送りしてきましたが、何回送り出しても慣れません。南北の関係悪化、部隊内での誤射…怪我や病気は無いか、帰ってくる日まで安心は出来なくて。