今日も夜が近寄る


愛を知らない無機質がネオンの周りをたむろぎくつろぐ


そこに答えなんかないのに


ネオンは消え去ることはない



朝がくるまでは



太陽が顔をだすまでは




そんな無機質をみつめる俺も無機質なんだ




けれど
無機質な俺たちは太陽を拝めはしない



明日がどこにあるか笑い顔で話しながら泣いている



伸び伸びと愛を歌いながら後ろ姿は愛を無くしたと胸を痛めてる



毎日がくだらないと叫んだり、ほくそ笑んだり、なじったりしながら




夜をあかす俺は太陽を拝まず床につく



寂しい床に……



床についていても


宙に浮いてるような…


地面から離れた感覚が取れない



俺はいったいどうしちゃったんだろう



写真のあいつが俺の瞳を見つめる