今の家は、新築した後すぐ売れずに2年ほど経たところを当別に移って3年目の自分たち夫婦が購入したので、もう築15年ほどになる。家屋は15年前後で設備だとか備品だとかが壊れてくる。我が家もこれまでに電化製品だけでも洗濯機、電子オーブンレンジ、オーブントースター、TV、冷蔵庫それにPCと買い換え、一昨年には屋根、そして去年はガレージの改修を行った。非常に金がかかるのだ。

 そんな折り、トイレ掃除をしていた奥さんが換気扇のスイッチを入れたところ、バチッと音がしてパイプファンが回らなくなったとのこと。確認すると、換気扇のスイッチをオンオフすると外気と隔てるシャッターの開閉音はするものの確かにファンが回っていないようだ。バチッと音がしたときに一瞬嫌な匂いがしたというので、ファンモーターがお亡くなりになったのだろう。

 

 

 パナソニックのサイトを見ると、当然のことながら当該の機種(FY-08PTAE8D)は生産が終了していて後継品(FY-08PDAE9D)が出ているようだ。昔なら業者に頼るしかなかった住宅用電材も今ではホームセンターを始めあちこちで買える。しかもサイトの最安値を見ると定価の1/4ほどだ。 以前室蘭に住んでいた頃、バスルームの換気扇を修理してもらったけれど、確かユキチ3.5人分ほど請求されたように思うが、そのときは意外に安く済んだと感じた。今じゃ通販で購入してパパッと交換できてしまうわけだ。因みに、こうした修理には電気工事士2種の資格が必要です、念のため。

 

 今回も例によってAmazonのお世話になったが、何とか年末に間に合うように12/21に注文したのだけれど、出品者によれば在庫がないので商品を発注して12/27に入荷するからその日中に発送するとのこと。まあこれなら年末には交換できるだろうと待っていると、27日になって急に1/5に入荷が変更になったので当日発送する旨の連絡があった。しかも、Amazonのシステムの都合で代金は26日に決済したからよろしくみたいなことが書かれていた。そりゃあ商品の入荷が遅れたりすることもあるだろうが、詫びの一つもなし? ああ、だからお金を質に取ったのか。

 

 憤慨して年を越し、届いたパイプファンに付け替えた。

 

 

 商品そのものには何の不満もなく、むしろ前より静かになったくらいだが、なぜかモヤモヤするのであった。