3連休の最終日、自宅周辺にシーズン2回目の排雪が入った。この辺りは、原則としてシーズンに1度しか排雪を行わないらしいが、冬期間の雪捨て場として接収している私有地の排雪作業のついでに排雪を行ってくれる。毎年3月に入ってから行われる作業だと記憶していたが、今シーズンは例年より雪が少ないうえ寒さが緩むのも早いのでこの時期の排雪に至ったのだろう。
北海道でも札幌市周辺の除雪作業は芸術の域に達している。そのあまりの見事さに、よく海外からの観光客がその様子を撮影していたりする。その手順は、まずホイールローダー(やショベルローダー)が、作業スペースを確保するため道路脇の雪山を崩し地面を均す。次にロータリー除雪車が崩した雪山にオーガを当てて待機。その脇を排雪ダンプが通ってロータリー車とオフセットに並び排雪を始める。この2台はゆっくり併走するのだけれど、ダンプへの排雪具合により微妙な速度差で荷台の前から後ろまで雪を詰め込む。ダンプが速度を速めるのか、はたまたロータリー車が速度を緩めるのかは定かではないが、この呼吸が絶妙なのだ。そして荷台が雪で一杯になると、ロータリー車はホーンを鳴らしてダンプを押し出す。すると後ろから新しいダンプがロータリー車の横に滑り込んで再び排雪作業が始まる。これを繰り返して排雪が一通り終わると、ロータリー車が残していった雪(ロータリー車は低く散らばった雪を片づけるのが得意ではない)をローダー車がさらって作業を完了する。
自分もそうだが、奥さんもこの一連の作業を見るのが好きで、休日ということもあって夫婦で除排雪作業を堪能した。
ところが、今回は最後に来たホイールローダーが自宅前の歩道にプラウを当ててしまい、舗装が一部破損してしまった。やむを得ない小さな事故ではあるけれど、一応町の建築課に報告しようとPCを起ち上げていると、排雪作業を請け負う業者のお偉いさんがやって来て謝罪とともに路面の修復を約束して名刺を置いていった。
いくら熟練しているとはいえ、様々な作業環境下ではこうしたトラブルも起こる。ミスは起こるものだ。ただ、その迅速な対応はまさにプロの仕事に違いない。トーシン興業(株)さん、いつもありがとうございます。大変な作業ですが、今後ともよろしくお願いします。


