合言葉は、カレー万歳!
で。
また一週間ちかく、ブログの更新が滞っていたわけで
「妖怪見に行ったきり京都から帰ってきていないんですか」とか
「カレーの食べすぎで自己破産して逃亡中って本当ですか」とか
「今度こそクビになったんですね、さようならイエローありがとうイエロー」とか
いろんなご意見をいただいていますが……
ちがいます。
パワーを貯めておったのです。ふははは。
なんのパワーかって?
それを説明する前に、下の名言をご覧いただきたい。
カレーは、飲み物。(by伊集院光。一説によるとウガンダが初出とのうわさも)
カレーは、食べ物である。れっきとした食物である。
しかし、「カレーは飲み物」と断言する一派がいることも事実なのだ。
ならば、彼らはなぜ「カレーは飲み物」などというのか。それは
すんげえ量をガツガツっていうよりゴクゴク食べちゃうからである。
ドカ盛りのカレーを、まるで親のかたきのように怒涛の勢いで飲みこむ快感。
わかる!わかるぞ!イエローは、その心地よさも理解できるんである。
大食いカレーの魅力。早食いカレーの魔力。
そう、イエローはバカみたいな量のカレーが食べたくなったのだ。
しかし生半可な決意では、大食いカレーの道は歩めない。
そこでイエロー、一週間の「カレー断食」ののち、大食いに挑んだのである。
つらく、苦しい七日間であった。その苦難を胸に、訪れたのが……
米沢市にある定食屋さん『ビッキ石』。
かねてより、ここに戦慄のジャンボカツカレーがあると、うわさで聞いていた。
外観はかわいらしいビッキ(カエル)のイラストの店構えである。
隣接しているのはお肉屋さん。カツの味は期待大!である。
ちなみに、写真にこそ登場しないが、この時は
デジコンレッド(イエローの上司にあたる正義の味方)も一緒である。
イエローの「巨大カレー撃破の瞬間」を見届けようと、
物見遊山がてらに同席してくれたのであった。
店内はわりあい広々とした、定食屋さんらしい内装。
ここに、噂のジャンボカツカレーがあるのか……
メニューをめくると……
な、なかなかいい値段である(汗)。
しかしここまで来たからには、食わずに帰るわけにはいくまい!
「すいません、。ジャンボカツカレーひとつ」
意気揚々と注文したイエローに、店員のお姉さんがひとこと。
「お一人では、無理だと思いますけれど……」
くっ、何たる屈辱!
このデジコンイエローさん(31歳・独身)をなめているのかっ(怒)!
主食だぞ!主食なんだぞ!今までも幾多の修羅場をくぐってきた正義の味方だぞ!
はやる怒りをおさえ、静かに言葉をかえすイエロー。
「大丈夫です(怒)、ジャンボカツカレーひとつ」
……哀れむようなまなざしで、テーブルを去る店員さん。
何なんだいったい。何故そんな目で見るんだ。
いくらデカいデカいと言ったって、同じ人間が食うものだ、
デカさにだって限度があるだろう、心配するな、イエロ……
ざわ
ざわ
ざわわ ざわわ ざわわ
広いサトウキビ畑のように、急にざわつきだす店内。
「何事か」とのぞいた先、厨房から運ばれてくるお盆の上にあったのは……
いや、まって(涙)。どういうこと、話がちがうじゃない(逆ギレ)!
で
でかっ
でかかかかかかっ
たまらなくデカい。デカいなんてもんじゃない。ドデカいという言葉でさえ足りない。
ボガい
とか
メガい
とか、造語で表現しないとどうしようもない。あまりのメガさに、嬉しさを通りこして驚いてしまった。
何せ、いつもどおりにカメラを構えていたのでは、フレームに収まりきらないのだ(汗)。単体のアップでは大きさがわかりづらいかもしれない。
そんな方は、下の写真をご覧いただきたい。
!!!!!!!!!
左がレッドの注文した、普通のカレーライス。
右がジャンボカツカレー。その差は、一目瞭然。
常連らしきオトウサンが、ぽつりと一言つぶやいた。
「そりゃデケえよ、4人分だからな」
よ、4人前?!ええと、1人ぶんがおよそ600グラムとして、2.4キロすか。
それはさすがに……い、いや!まずは食べてみないとはじまらない(汗)!
い、いただきます!カレーの神様に感謝!
ガブッ
ぶっ
ぶ厚い!
カツが、カツが前代未聞のブ厚さだ!
お肉屋さんが経営するレストランだけあって、
肉の厚さと美味さに定評があるのは知っていた……
それにしたって厚い。カツ好きなら歓喜する肉の歯ごたえと
ギュッとつまった身からあふれ出る、豊潤な肉汁の洪水!
それを包む衣のサックリ加減も絶妙、そして当然ながらカレーも、美味い!
肉の風味を存分に生かしたトロリとした濃厚なルウは、
パワフルなカツの味もしっかりと受けきっている。さすがだ!
美味い!なかなかに美味いカツカレーだ!
しかし。
七割がたを食べ終えたあたりから、イエローに異変が。
スプーンを持つ手が、あがらない。
口に入れた肉が、のみこめない。
そう、身体が本能で拒否しているのだ!
これは、数年前に某カレーチェーン店で
「全部食べたらタダ」のカレーを食べたときと一緒だ!
危険信号だ!WARNINGだ!CAUTIONだ!
それでも何とか流し込むように米とルウをさらい、カツを平らげる。
このカツが、なかなか食えない(涙)。
スプーンを伸ばしてはひっこめ、伸ばしてはひっこめ。
うう、このイエローがカレーをキョヒる(若者言葉)なんて。
引退なのかイエロー!マスクを脱ぐのかイエロー!
今日で『デジコンイエロー 最終回』なのか!
そのとき、テーブルの向かい側から、一本のスプーンが。
パクッ
レッドである。
部下のピンチを見かねたレッドが、救いの手ならぬ
救いのスプーンを差し伸べてくれたのであった。
思わず涙ぐむイエロー。吐きそうなのでは無い。感動しているんである。
支えあって生きることの大切さよ。誰かのために尽くすことの尊さよ。
一人じゃないって、素敵な事ね(by天地真理)
そんな歌の一節をしみじみと思い浮かべながら、15分22秒、(微妙だけど)完食。
「もしも誰かがカレーを残していたなら、俺が代わりに食べてあげよう」
そんな、迷惑というか身勝手というか、一方的な誓いを胸に秘めて、
イエローは(ふくれあがった腹をさすりながら)店をあとにしたのであった……
ごちそうさまでした!カレーの神様とデジコンレッドに感謝!!!
本日のお店 『レストラン ビッキ石』
山形県米沢市万世町桑山1490-8
0238-28-2450
11:00~20:00
定休日:月曜日
量もすごいが味も美味いぞ!大食いのキミ、ビッキ石へGO!














































