やきものの中でもツウ好みといわれる唐津焼!!


その唐津焼の魅力ともなっているのが土味。粗いザックリとした感じは唐津地方の土の特徴で、陶工は山から掘り出してきた土を、ほとんど手を加えずに使い、持ち味を活かすために手作りにこだわり、蹴ロクロを使っている窯元も多い。また薪による登り窯で焼き上げ、釉薬の持ち味を存分に引き出しているます。


唐津焼がいつごろから焼かれるようになったかということについては、いくつかの説があります。室町時代末~桃山時代にかけて、岸岳城主波多氏の庇護のもとに、雑陶を中心に焼かれていたものかもしれない。しかし多数の朝鮮陶工が大名の保護のもとに焼きはじめたのは朝鮮の役以後といわれています。
 こうして唐津焼は、今からおよそ380年前に渡来した朝鮮陶工の手によって焼きはじめられたものだけに、初期の唐津焼は朝鮮李期の雑器と全く同一と見られるものが多い。


香炉(絵唐津)  巾7,4cm 高11.6cm
   絵唐津香炉 巾7,4cm 高11.6cm



唐津焼の代表的技法として

・絵唐津

・朝鮮唐津

・斑唐津

・粉引唐津

・三島唐津

・黄唐津

・青唐津

・黒唐津

・白唐津

・刷毛目唐津

・櫛目唐津

・彫唐津

・掻落し絵唐津

・献上唐津

蛇蝎唐津 があります。

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このうち私が所有する技法のものは絵唐津と白唐津の香炉です音譜





香木3種


千数百年の時を育んできた日本の香り文化。


日本の香りの歴史は6世紀の仏教伝来を緒に形成されてきたといわれています。

香木や香りのよい漢方生薬等の香料を焚き、人々の祈りや願いを芳しい香りに託す。こうした宗教的儀式が広がる一方、香を炷く習わしは貴人たちの優雅な生活文化の一つとなり、室町時代には炷いた香木を当てる香り遊びが発展して芸道となり「香道」が生まれました。

江戸時代には、お香・お線香づくりの技術がさらに発達し庶民の生活にも取り入れられてきました。

現代にも使われているお香・お線香は、この長い「香」の歴史の中に位置づけられています。





はじめまして音譜北の大地の住人ゑぞ屋と申します。


和のお香香炉そして香合類を専門に販売するお店を細々とやっています・・・生計は別あせる


香炉が好きになったのが嵩じて“やきもの”にも興味が発展(b^-゜)


やきものに興味が出たことで今は全国の名窯群に嵌っています。。。将来は名窯めぐりをするのが野望です。。。


他にもくだらないブログもやっていますが、このブログはこれらの趣味を主に語っていきたいと思っています(*゚ー゚)ゞ