「ちょうこくぐ」とは「彫刻具」のことで星図ではノミやタガネの絵として表されている。はと座の右にある小さな星座でもともと星座のなかったところに18世紀に設定された。非常に暗い星(5等星)しかなく、なかなかノミの形には見えない。日本からは見えない。

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ちょうこくぐ座の星

固有名詞のある星はありません。
アンドロメダ座の南にある小さな星座。3等星3個が細長い二等辺三角形になっているので小さいわりにはよく目立つ。中世ヨーロッパではキリスト教の「三位一体」の象徴されたこともある。

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α星 カプト・トリアングリ(Caput Trianguli)
ラテン語で「三角形の頂点」。この星の位置から来た名前である。
12月の宵の南の空にかかる大きな星座。1等星はないが、天文学的に有名な変光星ミラがある星座として有名。この星座名の「くじら」は今のくじらではなくて、アンドロメダ座の項で書いた海の怪物であり、前足に大きな爪のついた姿とされている。その由来は古代アッシリアで信じられていた水の精ティアマトという説がある。

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α星 メンカル(Menkar)
アラビア語の「アル・ミンカル」(鼻)から。

β星 デネブ・カイトス(Deneb Kaitos)
アラビア語の「アル・デネブ・アル・カイトス・アル・ジャヌビイ」 (くじらの南の尾)から。

γ星 カファルジドマ(Kaffaljidhma)
アラビア語の「アル・カフ・アル・ジドマ」から。 元々くじら座の尾の部分全体の総称だったが、由来は不明。

ζ星 バテン・カイトス(Baten Kaitos)
アラビア語で「アル・バトン・アル・カイトス」(くじらの腹)から。

ο星 ミラ(Mira)
有名な脈動変光星で2等星から9等星まで光度が変化する。 ラテン語の「ステラ・ミラ」(不思議な星)から。