飛鳥日野「アラフォーブログ」を覗いて頂き、ありがとうございます。指導員のsuzukyoです。
今日は、先日読んだ本のお話です。
よく教習生の方々の待合室を通ります。まあ当然ですが、ほとんどの方は、スマフォを覗いていますね。たまに文庫本とか開いている人を見かけると、なんかなごみます。また、何を読んでいるのかなと、ちょっと興味がありますね。
今回は、宮島未奈さんの「成瀬は天下を取りにいく」です。ちょっと変わった女子高生、成瀬あかりが主人公の青春小説ですね。
成瀬は、「この夏を西武百貨店に捧げようと思う」とか、「M-1グランプリに挑戦する」とか、「髪の毛が1年でどのくらい伸びるのか調べたい」という理由で丸坊主にしたりで、成瀬と同じマンションに住む島崎ゆかりを困惑させています。この成瀬あかりが魅力的で、読了するとおじさんでも青春時代に戻って、「惚れてまうやろ~!Σ( ̄□ ̄;)」ちゅう感じですね。
まあ青春小説のカテゴリーなので、主人公と年齢の近い教習生の皆さんの方が、刺さると思います。おじさんも学生時代にやらかした、くだらないことをいろいろ思い出しました。
表紙は、イラストレーターのざしきわらしさんが描いています。書店で目を引きました。
たぶん、ドラマ化されるんじゃないかと思っています。私の脳内ではすでにキャスティング作業に入っています。続編も期待大ですね。
本好きな方にはお薦めの一冊です。サクッと読めますよ。