【糖質制限食の効果】
糖質制限食の理論について
体重の増減は、基本的にはエネルギー摂取量と消費量のバランスによって決まると考えられます
その一方で、糖質摂取に伴う血糖値の上昇によって分泌される
『インスリン』も体重決定の重要な要因という説がある
このインスリンには、骨格筋と同様に脂肪細胞の糖輸送体を細胞膜上へと移動させ、血糖の取り込みを増加させます
脂肪合成に関与する酵素の発現量を増加させる
脂肪分解に関係する酵素の働きを弱める、という作用があることが知らている
つまり、インスリンは脂肪の合成を促すホルモンであると言える
したがって、糖質を制限し、インスリンの分泌を減少させることで、脂肪合成の抑制さらには肥満の予防効果を得ようとするのが、糖質制限食ということになる。
では、このような糖質制限食が体脂肪・体重減少に有効なのだろうか?
②につづく
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