こんにちは!

例年通り、暑い日が続く3月でございます晴れ少しだけでも風が吹いてくれる日はほっとします。(そうでないと暑すぎて。。)
ここモルディブ北部に住みだして早4年(5年目突入!)、ベストシーズンは3・4月だなと感じます!他の地域は異なるかもしれませんが、北部はこの2ヶ月間が1年の中でも穏やかな快晴が1番多いと思います^^


さて、今日はよくある質問シリーズです!
今回は「モルディブのリゾートホテルでのチップ」について。すでに昔チップについて記事を書いているのですが、もっと読みやすくリニューアルしたものを書きます!(自分で読み返すと、なんだか分かりづらい記事だったのです^^;)

10連休となる今年のゴールデンウィークは、きっと多くの方がモルディブへお越しになるはず!(ぜひ来てくださいねハート)ぜひ、そのご旅行前にご一読頂けると嬉しいです。

*以下でご紹介する情報は、あくまでも私の経験を元にした情報です。(実際にリゾートホテル勤務中に目にした情報や経験に基づきます。)そのため、これに従わないといけないというルールではございません注意完全なる個人的意見です。いち参考材料としてご覧ください。


モルディブのチップ文化
日本ではチップを渡さないという文化があるよう、各国チップ文化が違いますね。ずばり、モルディブでは「チップを渡す」文化があります!

しかし、アメリカのようにあげないと失礼にあたる、というほど確固たる文化ではありません。全く渡さないお客様もいらっしゃいます。ただ多くのお客様が渡すので、観光業に就くスタッフも渡されればいただきます。
なんだか、それじゃもっとどうすれば良いのか分かりにくいですね^^; 以下で細かくモルディブのチップ事情を解説していきます。


誰にチップを渡す?
モルディブのリゾートホテルに滞在中、「チップを渡した方が良いと分かってても誰に渡すべきなのか?」と考えてしまう方いらっしゃると思います。以下、主に渡す機会があるであろうスタッフをご紹介します!

・ルームアテンダント(客室を掃除するスタッフ)
・レストランウェイター(毎日担当が付く場合)
・ベルボーイ(荷物を運んでくれるスタッフ)
・バトラー又はヴィラホスト(滞在中担当となりお世話してくれるスタッフ)


これからのスタッフは、特にお客様へ直接サービスを提供する機会が多い人たちです。(上のスタッフに限らず)良いサービスを受けたなと感じて頂けた場合は、チェックアウト前にお気持ちをお渡しください

また、ホスピタリティ精神溢れるモルディブ人たちは、たまに日本人の私でも驚かされる「おもてなし」を披露する人もいるほど。滞在中そんなおもてなしを受けた場合にあげよう、という気持ちで良いのです。(「あの人には渡さないと悪いかな」なんて悩む必要はございません!)


いくらぐらい渡す?
さて、これが一番難しい項目ですねショックモルディブでは「料金に対して〜%の金額をチップとして渡す」というルールは決まっていません。余計に難しいですね^^;

チップの金額をお話する前に、ご説明したいことが1つございます。それは、「サービスチャージ」というもの。モルディブのリゾートホテルで提供されるほとんどのサービスに対して、料金の10%がサービスチャージとして加算されます。そして、このサービスチャージは、翌月全スタッフへと平等に振り分けられるのです。(スタッフはお給料+サービスチャージが毎月もらえるのです。)
このサービスチャージを踏まえた上で、上記したように「サービスチャージ以上のおもてなしを受けたな」と感じて頂ければチップをお渡しくださいね。


さて、前置きが長くなりましたが、大体の目安のチップ金額をご紹介します。

例)2〜5泊程度の宿泊
・ルームアテンダント 約5〜10米ドル
・レストランウェイター 約5〜10米ドル
・バトラー 10米ドル〜
*宿泊日数が増えると、さらの少し足してもよいかもしれません。

例)荷物を運んでくれたベルボーイ 約1〜5米ドル

例)とても満足するサービスを提供してくれたスタッフ 約5米ドル〜


繰り返しになりますが、あくまでも私が目にしたチップの平均的な金額を書いているだけで、ルールではありません。目安としてご覧ください!


チップを渡すタイミングとは?
モルディブではこれも決まったルールはありませんOKさらに、リゾートホテル滞在中は現金を持ち歩かないことがほとんどなので、随時渡す必要もありません。(リゾートホテル滞在中の追加料金は部屋づけとなり、随時サインのみで良いのです。チェックアウト時にまとめて支払いとなります。)

なので、、お勧めのタイミングは滞在最終日です!最終日であれば、チェックアウト前のお支払い用に現金をご準備すると思います。その時に合わせて、良いサービスを提供してくれたスタッフへお渡しください。
(ルームアテンダントは会えない事が多いので、お帰りの前に客室にチップを置いて帰るのもOKです。封筒などに入れ、ルームアテンダントの名前をご存知であれば宛名を添えると良いでしょう。)

直接チップを頂くとスタッフは「良いサービスを提供できたんだ!」と実感することができ、次の仕事への励みとなりますニコニコここが毎月頂くサービスチャージとは異なり、お客様の満足度を直接感じる機会でもあります。


米ドルの現金を持参
チップを含め、リゾートホテル滞在では米ドルを準備しておくのが安心です!

以前、モルディブ旅行のお金の準備方法にてご紹介しているように、モルディブでは主に米ドルと現地通貨モルディヴィアンルフィヤが流通しています。そして、リゾートホテルでは主に米ドルのみ使用されるので、米ドルがあればチップへもお支払いにもお使い頂けますOK
*リゾートホテル内では、モルディヴィアンルフィヤは使用できないことが多いのでご注意ください!


渡さなくても大丈夫!
最後に、何度も繰り返しになりますが「良いおもてなしを受けたな」と思われたら、チップをお渡しくださいね!絶対渡さないといけないわけではありません。

ここで、リゾートホテル内に要注意人物がたま〜にいるのでご注意ください注意
要注意人物とは、チップをあからさまに欲しそうにするスタッフです!同業者としてとても恥ずかしいのですが、ごく稀にそんなけしからん奴がいるそうです。そんなスタッフには、絶対にチップを渡す必要はありません!!


長くなりましたが、、モルディブでのチップ文化は緩いものです。こうしないといけない!なんてルールはありませんので、この記事を参考にしてお越しくださいませウインク



Hitomi



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