リチャードリンクレイターの映画全然見たことないな〜って思ってwiki見てみたんだけど、『スクールオブロック』とか『バッド・チューニング』とかちょこちょこ見てた。見てないな〜って思うのは、『6才のボクが、大人になるまで』を見よう見ようと思いつつ見てないからだと思う。

この作品も三部作続いてるって事くらいしか前知識なかったんだけど、とても良かった。
電車でたまたま男女が出会うところから始まるんだけど、これ日本だったら嘘くさ過ぎて成立しないよな〜とか日本映画だと学校なり職場なり、ある程度限定化されたコミュニティ内での恋愛が多いような気がするなぁとか思いながら見てた。
内容としてはウィーンの夜の街を当てもなく二人でぶらぶら歩いていろんな話をするってだけなんだけど、変な詩人に声掛けられたりとかクラブでピンボールしながら過去の恋愛について話したりとかバーでワイン貰いつつグラスパクって芝生で飲んだりとかとにかく好きなシーンがいっぱいある映画だった。
特に黄昏時の観覧車でのキスシーンと、レストランみたいなところで友達に電話をかけるていで二人で本音を言い合うシーンが最高だった。
途中、神がいるとすれば人の心の中にいるのではなく、人と人とのわずかな隙間の中にいるってセリフで鳥肌立ったりした。
こんなに超劇的ではないけど、自分にも何回かある「特別な夜」みたいなものを思い返して、なんとも複雑な気分を味わえる映画だった。
テラスハウス1stシーズン、劇場版、ハワイ編のネタバレを含みます
 
今までの人生において、自分のことをリア充だと思ったことなど一度もなく、あいつらはむしろ仮想敵として憎しみの対象でした。そんなやつらの恋愛を観て何が楽しいんじゃいいからさっさと爆発しろというのが、テラスハウスを知った時の素直な気持ちでした。
 
そんな自分がちょっとしたきっかけでテラスハウスを観ることになり(現状1stシーズン51話からと劇場版とハワイ編しか観ていませんが)、これは非モテが見ても楽しめる。っていうか割とリア充爆発しろ成分が含まれているなと感じたのでちょっとだけ感想をまとめてみます。
 
まず前提として、テラスハウスは実際にシェアハウスをして悲喜こもごもしたりきゃっきゃしたり恋愛したりしている6人のメンバーと、それをスタジオで見ているスタジオメンバーが居ます。重要なのはスタジオメンバーの方で、トリンドル玲奈・YOU・チュートリアル徳井・アジアン馬場園・南海キャンディーズ山里・登坂広臣(この枠はシーズンごとに変わる)の6人がVTRを見た後にぐだぐだといろいろ言ったり、全く関係ないことを言ったりします。
このメンツからわかる通りほとんど本編はこっちだと言っても過言ではないというか、結論から先に言えばテラスハウスは恋愛模様を観ることが目的なのではなく、それをどう語るかということに重点を置かれたコミュニケーション的コンテンツです。シェアハウスの様子も、とにかく「何か言いたくなる」事柄に満ちていてそれをスタジオメンバーの意見を聞くことにより少しだけ溜飲を下げ、自分自身の意見を言いたくなることで他の視聴者といろいろ語り合いたくなります。むしろそのほかの人と語り合う部分が、この作品の中で一番核となる部分というか一番楽しい要素です。
この作品がここまで人気になったのは、おそらくこの部分です。とにかく「今見たテラスハウスの話がしたい」という欲が刺激され、周りの人に所かまわず勧めたくなります。しかもその内容が「恋愛」という非常に普遍的な内容であり、加えて作品全体の纏っている空気感が圧倒的に「おしゃれ」なため一般的な人たちに関しては非常に勧めやすいです。
しかし、この「恋愛」と「おしゃれ」というものは、自分のような非モテな人生を送ってきたような人間には最も唾棄すべき存在というか、「恋愛」と「おしゃれ」が組み合わさったようなコンテンツは見たくなくなるほどの対象です。
 
ではなぜそんな自分がこの作品に心惹かれていったのかを考えてみると、ヲタク特有の語りたがり欲求と、リア充爆発しろ願望が両方叶えられるからでした。
「作品の消費」という概念が、鑑賞だけに留まらず批評考察や関連知識の吸収、それらの発展形である二次創作にまで向かうことがヲタク特有の消費活動だと考えているのですが、テラスハウスはこういった消費活動を刺激するファクターが非常に計算された形で組み込まれています。それが特に顕著なのが、カメラワークと編集です。意味ありげな表情のカットと、感情を誘導するような演出が多く深読みせざるを得ない映像づくりになっています。しかもライトなヲタクに優しいのは、今までのVTRではどんな意味があってどういうことが起きてこれからどういうことが起きる(と予想される)かをスタジオメンバーが解説するような仕組みになっていて、それについて自分たちの意見を表明することによって自分たちで深堀をすることなく、手軽に楽しむことができます。
 
また、スタジオメンバーに山ちゃんを配置している通り、スタッフは確実に非モテ層を考慮したつくり方をしていて、おしゃれな画作りで騙されそうになりますが結構人の嫌な部分をクローズアップして見せてきて、それに対してスタジオメンバーにあーだこーだ言わせるっていう状況が多く、リア充の素敵な恋愛をみんなで共有しよう!ってノリよりは、人の恋愛の失敗を笑いつつ自分ならこうするって思わせるつくりになっています。そして案の定リア充が思いっきり失敗してくれたりするので、非モテ的に非常にすっきりする場合が多いです。
 
ここまで書いて唐突に燃え尽きてしまったので、ヲタクのみんなは童貞の悠介が出てくるハワイ編を見てファッキンローレンって言っとけばいいと思います。
 
 
 
 
 
 

文字ばっかり、自分のツイート引用ばっかり、オタクの話全開(不快に感じた方いらっしゃったら該当部分削除するので言ってください)、クソほど面白くないのでご注意ください。

 

 

DJやついが終わり、ベースキャンプに戻って清竜人25を見る。

途中で竜人君がステージ降りてきたときはたまらず行ってしまう。その後のヒャダインリフト&顎クイはベースキャンプで見る。やっぱ竜人君かっけぇなー。抱かれたいなーなどと話す。

 

遠目に藤井隆&早見優見たりDDT見たりしつつベースキャンプでめちゃくちゃ可愛い女性のみなさんとキャッキャウフフして過ごす。スーパー楽しい。

 

そんなこんなで夏の魔物ショーへ。マジで足痛くなってきてたので真ん中上手側の柵につかまりつつ見る。

メンツがそうそうたるすぎた。ただそうそうたるメンツであるということがわかるくらいの知識しか持ち合わせてないせいで、やっぱり温度差があったりするなーなどと考えつつも知ってる曲ばっかりやってくるれるので素直に楽しい。

 

絶望先生というより、久米田が大好きな彼女だったんですよね。それで思い出しちゃいましたよね。紙ブログが人生のバイブルって言ってたような人でした。

 

いろいろ思うところあってこんなツイートもしていましたね。

 

被ってて見れないなーと思っていたSCOOBIE DOを一曲だけでも!!という思いで見に行ったら4曲も見れるという。コヤマさんの熱いMC最高だった。

 

そして本隊へ。本祭で見るなんて。最高でしかない。成田さんはやっぱりすげぇ。SUNSETマジでかっこよすぎる。一生ついてく。涙が止まらない。絶対来年も行きたい。と思いました。

冷静な目線で見ると、多分個人的な感想としては渋谷の全曲再現ライブを超えるライブはもう見れないんかなーと思ったり。

そしてそっからノンストップでアイドルセッションへ。まぁnerveやるのはわかってて、楽しみにしてたんですがまさかるびいさんまで出てくると思わなくて急いでるびいさんのところまで回ったらもう先越されてたという。

前半は振付完璧なまいぷにさんから指差し貰ったりして、後半から自分の近くのところにるびいさんが来るも、足の痛さのせいで思ったように動けず。ほんとは剝がされても無理やり上がりたかったし剥がしあいしたかったけど、どうにも上がれなかったので、目の前でレス貰いまくってるのを指くわえてみていました。思い返してみれば多分るびいさんがnerveやるなんてこれからないので足痛いとか言ってないで上がればよかったなと思ったり。

 

大致さんとチェキ撮んなきゃと思ってたら別で列整理されてて、忙しいからかなーなどと思いつつチェキ撮って、どうせ推し変するんでしょとか言われつつ(しません)別メンバーの列並んでたら、なぜか並んでいるくずゆ先生を発見しなにしてんのか聞いたら大致さん列別で作ってたの知らなかったらしく、チャレンジするもどうやら大致さんとはチェキ撮れなかったらしい。

 

そしてこの顛末へ。クリトリック・リスのバンドマンの女に感情移入しつつ時折歌詞に冷静にツッコミ入れてて爆笑した。

腹減ったし寒くなってきたので飯を食いに。結局外まで行ってせんべい汁とホタテ買ってたらなぜかそのタイミングで花火上がってしまい、エモみが半端じゃない。正直俺ですまんかったと思っている。

せんべい汁食いながらマイヘア見る。シチュエーションの魔法や・・・勘違いするな・・・と自分に言い聞かせながらマイヘア聞いてた。優勝。

そしてブルーシート戻ってゆっくりゆるめるモ見るかと思っていたらこんな事態に。

 

正直ずっと爆笑していました。帰ってきてしふぉんさんの話聞いてそれも爆笑。

ベルハーもasthmaとかちゃんと聞きたかったんですけどどうにも足が動かずにダメでした。物販列でサークルが出来ててほっこりしたりしていたり、物販に現れた大致さんを知らせるべくガチ恋探したりしてた。(探すまでもなく物販にいた。自撮りをすごい連写してた)

 

そのあとはめちゃくちゃ可愛い女性達と星を見ながらキャッキャウフフしながらフィナーレを待っていました。

 

去年のフィナーレの動画見てて、魔物の曲やらないんだなーだったら後ろからみるかーと思ってたのですが、全員勢揃いの東京妄想フォーエバーヤングでこれは!!!って思って足引きずりながらダッシュした。すごかったなぁ。大致さんやっぱかっけぇなぁ。なんでこんなにこの人すげぇんだろうなぁとか思ってた。

ここで総括とか出来るほど頭良くないし文章力もないので、とにかく最高だったという言葉で締めくくらせていただきます。

 

ここからは本当に蛇足。

 

本当に蛇足だし、読む人が読んだら不快になるかもだし、全く私信ではないのですが、本祭見終わった後に頭にこびりついてることがあって。「あのステージに立ったらどんな感じなんだろう」ってずっと考えてしまってて。

今の俺はなんにもしてないし、これからやる予定もないし、ただの一ファンでしかないのにこんなこと考えてるのほんと自分でもどうなんだろうって思ってるんですけど、スタッフとかではなくあのリング、あのステージに立てたらそこからどんな風景が見えるのだろうと考えてしまっています。おこがましい思いだとは理解してるんですけど、どうにも想像が止められなくて、どうしようってなってます。