他では味わえない唯一無二なスパイス料理!!
こんにちは、Dining Bar Tokyo料理長の井手です。
今回は、先日僕のおすすめのレストラン”「スパイスカフェ」へ行ってきたのでご紹介させていただきます。
スパイスカフェはオーナーの伊藤さんが世界48カ国を食をテーマに旅した後、生まれ育った押上に2003年にオープンされました。
世界各国を回った経験のなかでスパイスの魅力・可能性を日本に広めたいと思い、日本人の舌に合うスパイス料理を研究されています。
今でも年に1ヶ月はお店を閉めて海外を旅しながらその経験をメニュー開発に活かしているそうです。
閑静な住宅街にひっそりと佇む古民家風レストラン
「スパイスカフェ」があるのはスカイツリーのお膝元”押上”の閑静な住宅街。
古民家を改築したお店は一見では通り過ぎてしまうかもしれないほど周りに溶け込んでいます。
完全予約制の月替りコース!!
「スパイスカフェ」のディナーは完全予約制の月替りコースのみ!
季節ごとの旬な食材と、それに合わせたジャンルを問わない調理法・スパイスの組み合わせを楽しめる全7品です。
春は野菜が美味しい!!
一皿目は野菜の前菜の盛り合わせ
左から、人参とウド、菊芋、椎茸、発芽豆とキヌア、菜の花
各々調理法はシンプルながら合わせているスパイスによって素材の魅力がとても引き出されています。一皿目からオーナー伊藤さんのスパイスの魔法ともいえる世界に引き込まれます。
二皿目はキャベツの蒸し焼き
丸ごと蒸し焼きにしてスライスした春キャベツの上に各種野菜などを乗せ、仕上げに焦がしバターのソースがかけられています。
今回のコースの中でもしかしたら1,2を争うほどの感動を受けたのがこの一皿かもしれません!!
キャベツという普段は脇役になることが多い食材をここまで存在感のある一品に仕上げられるとは!!
ペアリングで出していただいたワインとの相性も相まって、忘れられない逸品でした。
メインは鴨!そしてお待ちかねのビリヤニ&カレー!!!
普通のコース料理でいうところのメインに当たる3皿目は鴨のロースト
低音でしっとりと焼き上げられた鴨に、付け合せはローストした金柑とベビーケール。
ソースには鳥のだしであるフォン・ド・ヴォライユが使われています。
隣に散らされた緑山椒とフェンネルシードの爽やかな香りと刺激もアクセントになってまた絶妙でした。
そしてお次は締めであり、ある意味このお店のメインでもあるビリヤニ(インド風炊き込みご飯)と2種のカレーです!!
3月のビリヤニは”春野菜”!!
芽キャベツ、そら豆、スナップえんどう、ブロッコリー、フキノトウなどたっぷりの野菜とスパイス(カルダモン、シナモンカッシャ、クローブ)、そしてインドのお米バスマティライスの華やかな香りが合わさって、まさに春を感じられる一皿です。
そして一緒に出されたカレーはサンバル(野菜)カレーとホタルイカのカレー!!
サンバルは毎月必ず出されるカレーで、インドでは毎日食卓に出てくる日本でいう味噌汁のようなものらしいです。
ホタルイカのカレーはモルディブ版鰹節が使われていて、スパイシーですがどこか日本人に親しみがあるような味わいでした。
ビリヤニは熱々の大きなストゥブで提供され余ったら持ち帰りもできると言っていただきましたが、しっかり完食して影も形も残りませんでした 笑
デザートでもスパイス!!
スパイスカフェのコースで驚きなのは、デザートにもスパイスが使われていることです。
そしてそんなデザートが2皿も出てくるので、スイーツ好きにもたまりませんね。
1皿目はフキノトウのアイスです。
野菜のフキノトウの香りを移した牛乳を使ったアイスにフキノトウのピューレや葉を揚げたものが添えられています。
フキノトウをアイスにするなんてどこから思いつくのか本当に不思議なのですが、これがまた苦みと甘さのバランスが絶妙で、あっという間に完食でした。
デザート2皿目は新潟の越後姫といういちごを使った崩しパイのミルフィーユです。
こちらは先程とは一転スイーツの王道のような一品。苺自体の甘さとカスタードのバランスが最高で、横に散らされたスパイス(アジョワン、アニスシード)がいいアクセントになっています。
ぜひペアリングもおすすめ!!
今回食事と一緒に料理に合わせたドリンクのペアリングもオーダーしたのですが、こちらもとてもおすすめです。
店員さんがすべての料理ごとに相性のいいワインもしくは中国茶を詳しく説明しながら提供してくれるのですが、これが更に料理の楽しみを倍増させてくれます!!
最後に
長くなってしまいましたが、今回のブログいかがだったでしょうか?
ただ美味しいだけでなく、新しい食材やスパイスの魅力に出逢える「スパイスカフェ」の魅力が少しでも伝えられたらなと思っています。
今回一緒に「スパイスカフェ」に行ったスタッフとも「更に美味しいものを作っていこう!」と、決意を新たにしました。
そんな思いを胸に、また4月にもDBTでは新メニュー試食会が開催されます!!
日々成長しているスタッフの想いやそこから生まれる新たなメニューを味わいに来ていただけたら幸いです。
そんなステマを最後に今回は失礼させていただきます。笑
食の名言シリーズ
食べることは必要性のあることだが、知的に食べることは芸術である(フランソワ・ド・ラ・ロシュフコー)









