2010年シーズンもいよいよ残り2戦となりました。
第18戦ブラジルGPは
インテルラゴス・サーキット で行われています。
ブラジルGPといえば
2008年最終戦でハミルトンが最終ラップ最終コーナーで
トヨタのグロックを抜いて1ポイント差でマッサを抜いてワールドチャンピオンになったのを思い出します。
昨年は日本GPでトヨタのグロックが負傷してしまい
その代役としてF1初出場した小林可夢偉がバトンとのバトルを繰り広げたのも非常に強く印象に残っています。
コースレイアウトはこちら

(FIA公式HPより)
インテルラゴスは反時計回りのサーキットとなっていて
ストレートの多い高速区間と
コーナーの連続する低速区間が結構はっきりとわかれているのがよくわかるのではないかと思います。
よってオーバーテイクが難しいコースの一つでもあります。
あえてオーバーテイクポイントを挙げるならば
周回最後~ホームストレートにかけてスリップストリームで稼いでからの
1コーナー、2コーナーじゃないでしょうか?
チャンピオンシップ争いは
韓国GPで実質バトンが脱落し
アロンソ・ウェバー・ベッテル・ハミルトンの4人による争いとなっています。
トップ10は以下の通りです。
01 ニコ・ヒュルケンベルグ(ウィリアムズ)
02 セバスチャン・ベッテル(レッドブル)
03 マーク・ウェバー(レッドブル)
04 ルイス・ハミルトン(マクラーレン)
05 フェルナンド・アロンソ(フェラーリ)
06 ルーベンス・バリチェロ(ウィリアムズ)
07 ロバート・クビサ(ルノー)
08 ミハエル・シューマッハ(メルセデスGP)
09 フェリペ・マッサ(フェラーリ)
10 ヴィタリー・ペトロフ(ルノー)
12 小林可夢偉(ザウバー)
13ニコ・ロズベルグ(メルセデスGP)
16 ニック・ハイドフェルド(ザウバー)
なんとヒュルケンベルグが初ポールポジションを獲得!
今回日本シリーズ第6戦が延長15回引き分けまで放送した影響で
どうやら地上波での予選の放送は中止になってしまったようでまだチェックしていないんですが
どうやらウェットコンディションの中をドライタイヤで走るというような難しい状況だったらしく
そんな中でのポールポジションが見事ヒュルケンベルグだったようです。
これがレースにどのような影響を与えるのか楽しみでもありますね。