デイブレイクおかもの『なんかなし書いてんもう』 -9ページ目

デイブレイクおかもの『なんかなし書いてんもう』

福岡県福岡市博多区中洲に在るbar Day-Breakの店主「おかも」が
お気に入りの酒、音楽、映画、たまに日常の出来事なんかを紹介していきます

誘拐報道('82)

大阪府豊中市の私立の学校に通う小学1年生の男子、三田村英之が下校途中に誘拐され

医者である父親の三田村昇(岡本富士太)に対して、誘拐犯は3千万円の身代金を要求

警察はただちに厳重な捜査体制を敷くと同時に、報道各社には、子どもの生死が関わる重大事であるとして、事件を公表することはひとまず控えるよう、報道協定を要請する

事件の犯人は古屋数男(萩原健一)
多額の借金を抱えた彼は切羽詰まって、自分の愛娘、香織(高橋かおり)と

同じクラスの男の子の誘拐を企てたのだった…

監督は「女囚さそり」シリーズの伊藤俊也

 

キャスティングが豪華すぎる!
どうも!福岡市博多区中洲に在る
bar Day-Break(バー デイブレイク)の店主『おかも』です(^_^)

 

1980年1月に実際に起こった、宝塚市学童誘拐事件を基に製作された作品です
犯人と被害者家族、そして加害者家族の切迫した状況に加えて
警察や報道関係者の対応もリアルに描かれてます

キャスティングも犯人の妻役に小柳ルミ子、被害者の母親役に秋吉久美子
他にも三波伸介、伊東四朗、丹波哲郎、大和田伸也、宅麻伸、藤谷美和子 
なべおさみ、菅原文太、中尾彬、池波志乃と数え上げたらきりがないくらいの

豪華俳優陣が出演しています

とにかく萩原健一の鬼気迫る演技は一見の価値あり!

★★★★(5つが最高)

 

 

 

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勝手にしやがれ('59仏)

ミシェル(ジャン=ポール・ベルモンド)は自動車泥棒の常習犯だった
ある日、いつものようにマルセイユで盗んだ車を飛ばしパリに向ったが
途中で追いかけられた白バイの警官を射殺してしまう

そのままパリに逃げ戻ったミシェルは、顔見知りの女から金を盗んで街へ出て

旅行案内所のアントニオの所へ約束の金を取りに行くが

渡されたのは小切手であり現金はベリユッティという男が替えてくれると聞かされる
やがて刑事がミシェルを尾行し始めたが

何とかその場を凌いだ彼はパトリシア(ジーン・セバーグ)の許へ向かった

彼女は新聞社のライター見習い兼売り子をするアメリカからの留学生であり

二人は南仏の海岸で知り合い男女の関係に陥った
パトリシアは彼の誘いを断って街へデートに出かけるが

ふてくされたミシェルは彼女のアパートに泊り込む

翌朝、パトリシアはミシェルと部屋でしばしの時を過した
その後、彼女は飛行場へ作家のインタビューに出向き

彼は街で盗んだ車をポンコツ屋に持って行くが

現金を出し渋る店の主人に腹を立て、暴力を振るって逃げ出した

飛行場から社に戻ったパトリシアの許に刑事が訪ねミシェルの居所を知らせろと強要する
刑事の尾行を逃れたパトリシアはミシェルと二人でモンマルトルへ向かい

ようやくベリユッテイに会うことが叶って翌日の現金の受け渡しを確約できた

その晩、ふたりはベリユッティの友人のところに泊り

ミシェルは金が手に入ったらイタリアへ行こうとパトリシアを誘うが

彼女は一旦承諾するも翌朝に心変わりをする
彼女の一番欲しいものは自由だった…

監督は本作が長編映画デビュー作となったジャン=リュック・ゴダール

(2022年9月13日に逝去)
 

壁際に寝返りうって~(^^♪
どうも!福岡市博多区中洲に在る
bar Day-Break(バー デイブレイク)の店主『おかも』です(^_^)

 

映画史上で大きな分岐点となるヌーベルバーグの代名詞であり

スタイリッシュな現代映画に通じるカメラワークなど、フランス映画の魅力が満載の作品です

とにかくファッションも台詞もお洒落でこれぞフランス映画!って感じでした
もし、この作品がカラー映像だったら、魅力も半減したと思うのは私だけでしょうか?(^^;)

★★★★☆(5つが最高)

 

 

 

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陰陽師II('03)

都では栄華を誇る貴族と貧困と病気に苦しむ民衆に分かれていた

人々は現世の苦しみから逃れるために神や仏にすがって生きていたのだが

そこに幻角(中井貴一)という不思議な力で民衆の病気を癒す人物が現れた

源博雅(伊藤英明)は安倍清明(野村萬斎)のもとへやってきて

4人目の鬼の犠牲者がでたと話しだした
そもそも鬼が現れたのは天にあやしい兆しがあったころから始まったはずだと

おびえる博雅に清明は、あまり天の動きに惑わされるなと諭す
博雅は一緒に右大臣の藤原安麻呂(伊武雅刀)の屋敷に来てほしいと頼む
娘の日美子(深田恭子)があやしい兆しのあった夜から

夢うつつにさまよい歩くようになってしまったというのだ

日美子はおのこ姫と呼ばれるほどの変わり者で男の服を着て武芸を嗜む女性だった
そしてけがをした鳥を治してしまう不思議な力を持っていた
安麻呂は日美子に鬼がとり憑いているのではと心配していたが

清明は何も心配する事はないですと断言して安心させた

ある夜、従者と歩いていた博雅は門の上から琵琶の音が流れてくるのを聞いた
鬼に襲われると心配する従者だったが博雅は我慢できず門の上へと行き

琵琶に合わせて笛を吹き始めた
うっとりと弾き続ける琵琶の持ち主は自分を須佐(市原隼人)と名乗り

再びふたりで弾き続けるのだった

一方清明は内裏で帝(螢雪次朗)の前にいた
ある剣を調べていたのだ、それはヤマタノオロチを倒した際にその尾から出て来たといわれる

アメノムラクモだった…

監督は前作同様、滝田洋二郎

 

キョンキョンの次は深キョン
どうも!福岡市博多区中洲に在る
bar Day-Break(バー デイブレイク)の店主『おかも』です(^_^)

 

夢枕獏原作の映画化第2弾で、古代から伝わる天岩戸伝説と、陰陽道の真髄である八卦が絡み合って展開していきます

野村萬斎の陰陽師ぶりが、更に板について楽しめました(^_^)

★★★(5つが最高)
 

 

 

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アンタッチャブル('87米)

1930年、禁酒法下のシカゴ
ギャングたちは酒の密造やカナダからの密輸により、莫大な利益をあげていた
地元の警察や裁判所さえ賄賂にまみれ、市民は日々脅かされていた
なかでもアル・カポネ(ロバート・デ・ニーロ)はマスコミも味方につけ

絶大な権力でシカゴを牛耳っていた

財務省から調査官として派遣されてきたエリオット・ネス(ケビン・コスナー)
野心家で目立ちたがり屋のネスは、カポネにつながる証拠を押さえようと倉庫に踏み込む
ところがそこには酒ではなく雑貨が置かれおり、あえなく失敗
マスコミに写真まで撮られ落ちこむネスは、帰り道で初老の警官ジム・マローン(ショーン・コネリー)と出会う

翌日ネスは、とある被害に遭った少女の母と出会い、その涙ながらの訴えを聞かされる
心を動かされたネスは、彼女の思いに応えようとカポネの逮捕を決意する

ネスはまず、前夜のやり取りから信用するに足ると考えたマローンに協力を依頼
盗聴を恐れながらもカポネ逮捕の決意を打ち明ける
ためらいを隠せないマローンだが、正義のために協力を決意する
マローンのアドバイスによって、警察学校の生徒ジョージ・ストーン(アンディ・ガルシア)

財務省から応援にきたオスカー・ウォーレス(チャールズ・マーティン・スミス)と

協力者も集めることが出来、初めての踏み込みに成功する

カポネは大激怒
賄賂の手を伸ばしてくるが、ネスは応じない

それどころか、ウォーレスの提案により脱税容疑での逮捕が一番の近道であると考え

捜査を続行する
経理の担当者を逮捕するなど、カポネの周囲を着々と切り崩していく
ここに至り、脅威を感じたカポネは反撃に打ってでて、ネスの仲間を殺害し始める
仲間を次々殺され、味方のいない絶体絶命の状況
追い込まれたネスは最後の賭けに挑む…

監督は「ボディ・ダブル」のブライアン・デ・パルマ

 

音楽もよかった…
どうも!福岡市博多区中洲に在る
bar Day-Break(バー デイブレイク)の店主『おかも』です(^_^)

 

1930年代のシカゴを舞台にアメリカ支配を企む暗黒街のドン、アル・カポネと彼に立ち向かう若き財務官の戦いを描いた作品です

とにかく今となってはキャスティングがなんとも豪華!
ストーリー自体も手に汗握るシーンが多く
特に赤ん坊を乗せた乳母車が階段から落ちるシーンは印象的でした(^_^)

★★★★☆(5つが最高)

 

 

 

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陰陽師('01)

時は延暦、桓武天皇(木下ほうか)の時代に長岡京は早良親王(萩原聖人)の怨霊による

度重なる祟りによってわずか10年で封鎖され都を平安京へと移した


それから150年後、陰陽頭の道尊(真田広之)は帝に建物の修繕に適した日を進言していた
その時恐れながらと言いつつ「ある星が現れた、それはまもなく都の守り人が現れるということだ」と告げる
それはこれから生まれる御子のことかと左大臣に尋ねられた道尊は曖昧にうなずいた
それを苦々しく見つめる右大臣は杓をわなわなさせていた

廊下を歩く安倍清明(野村萬斎)は他の陰陽師たちに見つかりどうして出席しなかったのかと

なじられるが綾子様にどうしても来てほしいと言われたのでと全く気にした様子もなく

涼しい顔をしていた
そこへ3人の殿上人がやってきて「ぜひ清明の力が見たい、あの蝶を手を使わずに殺してみてくれ」と言いだした
しかしそれを3人のうちのひとりの殿上人が諌めた、彼の名前は源博雅(伊藤英明)
蝶が可哀想だから止めてくれと言うのだがしつこく頼みこむ他の殿上人と陰陽師達の好奇の視線を浴びて清明は仕方なく葉っぱを飛ばして蝶を真っ二つにしてしまう
その後松の木に瓜が生える事件で親しくなった博雅と清明は道尊の陰謀に巻き込まれていくのだった…

監督は『おくりびと』『釣りキチ三平』の滝田洋二郎
原作は夢枕獏

 

まさにはまり役ですな!
どうも!福岡市博多区中洲に在る
bar Day-Break(バー デイブレイク)の店主『おかも』です(^_^)

 

平安の都で巻き起こる権力闘争と人の心の闇、そして安倍清明と源博雅の出会いが描かれた

作品です

野村萬斎演じる安倍晴明はまさにはまり役で、さすが能楽師!という感じで
道尊役の真田広之と戦うシーンは見ものでした(^_^)

★★★(5つが最高)

 

 

 

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