1918年の第一次大戦末期
トメニア国の一兵卒として戦線に出ていたユダヤ人の床屋、チャーリー(チャールズ・チャップリン)は
飛行機事故による戦傷ですべての記憶失い入院する
それから数年後のトメニアは、独裁者アデノイド・ヒンケル(チャールズ・チャップリン)が支配する国となりユダヤ人迫害を開始していた
そんな中、激変した状況を知らないチャーリーは生まれ育ったユダヤ人街(ゲットー)で元の床屋の職に戻るが
親衛隊の傍若無人ぶり、特にそれが恋人ハンナ(ポーレット・ゴダード)に及ぶに至り
彼は勇猛果敢かつ抱腹絶倒のレジスタンスを開始する
その頃、ユダヤ人迫害を推し進める独裁者ヒンケルの重臣シュルツ(レジナルド・ガーディナー)は
彼を失脚させようとするが、逆に命を狙われ、ユダヤ人の床屋チャーリーらと逃亡する
ところが、その途中で兵士たちがチャーリーをヒンケルと間違えたことから、彼はヒンケルになりすますことに…
製作・監督・脚本・主演(2役)はチャールズ・チャップリン
チャップリン初のトーキー作品…
どうも!福岡市博多区中洲に在るbar Day-Break(バー デイブレイク)の店主『おかも』です(^_^)
チャップリンの作品の中でも最高傑作とも言われる風刺コメディで
痛烈にヒトラーの独裁政治を批判した作品です
彼のトレードマークである山高帽とドタ靴、ステッキにアヒル歩きのという
チャップリン・スタイルとしては最後の作品で、最後6分に及ぶ演説のシーンは圧巻です
アメリカでの公開当時、日本はドイツと同盟を組んでいたこともあり
日本での公開はサンフランシスコ条約締結後の1960年になったとの事です(^_^)
★★★★(5つが最高)
「人気blogランキング」に参加してます
面白いと思った方はクリックお願いしますm(__)m by おかも →ココ←
