1988年の事件がモチーフ | デイブレイクおかもの『なんかなし書いてんもう』

デイブレイクおかもの『なんかなし書いてんもう』

福岡県福岡市博多区中洲に在るbar Day-Breakの店主「おかも」が
お気に入りの酒、音楽、映画、たまに日常の出来事なんかを紹介していきます

誰も知らない 誰も知らない('04)


2DKのアパートに、母親のけい子(YOU)と、12歳の明(柳楽優弥)を筆頭に京子(北浦愛)、茂(木村飛影)、ゆき(清水萌々子)の4人の兄妹が引っ越して来た
子供たちは、それぞれに父親が違い、学校にも通ったことがなかった


ある日、けい子が20万円の現金と明に「妹弟たちを頼む」とのメモを残して姿を消した
それから1ヶ月、4人での生活を続けていた子供たちの前に、ふいにけい子が戻って来る
「どこへ行っていたのか」と尋ねる明に、「仕事で大阪へ行っていた」と嘯くけい子
そして再び、彼女は「クリスマスに戻る」と言って部屋を出て行った
しかしそれ以後、約束のクリスマスやお正月が過ぎても、けい子は帰って来なかった


母親に捨てられた
そう気づいた明は、妹たちにそれを悟られないよう生活を続けていこうとするが、やがて金も底を尽き、電気や水道も止められてしまった
明は、やりきれなさから妹弟たちに辛くあたることもあった


そんな中、ゆきが椅子から転落して死んだ
公園で知り合った不登校の少女、紗希(韓英恵)の力を借りて、ゆきといつか飛行機を見に行こうと約束していた羽田へ向かった明は、そこに彼女の遺体を埋葬すると、アパートへと戻り、遺された妹弟たちとの生活を再開する…


監督は『ディスタンス』の是枝裕和


ネグレクト…
どうも!福岡市博多区中洲に在る
bar Day-Break(バー デイブレイク) の店主『おかも』です(^_^)


1988年に実際に起きた「巣鴨子供置き去り事件」をもとに描いた作品です
母が塗ってくれた幸子のマニキュアが剥がれていき、部屋もどんどん散らかっていく
それでも母が帰ってくるのを信じて待っている子供達

でも、彼らの事は誰も知らない


母親に捨てられ社会と隔絶された無戸籍の子供達の生活は、観ていてとても切なくなりました(-_-;)


★★★★(5つが最高)


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