フランス映画みたい | デイブレイクおかもの『なんかなし書いてんもう』

デイブレイクおかもの『なんかなし書いてんもう』

福岡県福岡市博多区中洲に在るbar Day-Breakの店主「おかも」が
お気に入りの酒、音楽、映画、たまに日常の出来事なんかを紹介していきます

月曜日のユカ 月曜日のユカ('64)


横浜の外国人客が多い上流ナイトクラブ「サンフランシスコ」では、今日もユカ(加賀まりこ)と呼ばれる18歳の女の子が人気を集めていた
さまざまな伝説を身のまわりに撒きちらす女、平気で男と寝るがキスだけはさせない、教会にも通うという、彼女にとっては当り前の生活も、人からみれば異様にうつった


横浜のユカのアパートで、ユカがパパと呼んでいる船荷会社の社長(加藤武)は、初老の男だがユカにとってはパパを幸福にしてあげたいという気持でいっぱいだ


ある日曜日、ユカがボーイフレンドの修(中尾彬)と街を歩いていた時、ショーウィンドウを覗いて可愛い人形を、その娘に買ってやっている嬉しそうなパパをみた時から、ユカもそんな風にパパを喜ばせたいと思った
だが、日曜はパパが家庭ですごす日だった
そこでユカはパパに月曜日を自分のために空けてくれるようねだった


月曜日がやって来た
着飾ったユカは母(北林谷栄 )とともにパパに会いにホテルのロビーに出た
今日こそパパに人形を買ってもらおうと幸福に充ちていた
だが、ユカがパパから聞されたのは、取り引きのため「外人船長と寝て欲しい」という願いだった…


監督は『狂った果実』の中平康


私が生まれる前の作品です…
どうも!福岡市博多区中洲に在る
bar Day-Break(バー デイブレイク) の店主『おかも』です(^_^)


安川実の原作を斎藤耕一と倉本聰が共同で脚色した風俗ドラマです
若かりし頃の加賀まりこがとてもキュートで、小悪魔っぷり全開です
ストーリーや映像の構成的には昔のフランス映画を観てるようでした(^_^)


★★★★(5つが最高)


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