昭和38年
辻内美智代(小雪)は、故郷である福岡の炭鉱町に小学生の息子、守と共に帰ってくる
そこは、炭鉱によって支えられ、男も女も子供たちも貧しくとも明るく肩を寄せ合って暮らす町であった
ある日、悪ガキたちに囲まれた守の前に一人の少年が現れ、鮮やかに相手を打ち負かし守を救う
町では知らぬものはいない札付きの少年、信さんこと中岡信一だった
親を早くに亡くし、親戚に引き取られていた信さんは、いつも疎まれ厄介者のような扱いを受けていた
誰も自分のことなど分かってくれない、そう思ってきた信さんにとって、息子を守ってくれたこの事件を期にやさしく接してくれる美智代は特別な存在となっていく
それは、母親への愛のようであり、淡い恋心のようでもあった
だが、成長した信さん(石田卓也)や守(池松壮亮)、そしてこの炭鉱町にも、受け止め乗り越えなければならない厳しい現実が忍び寄ってくる…
監督は「やじきた道中 てれすこ」 の平山秀幸
池松壮亮は長丘ファイターズにいたらしい…
どうも!福岡市博多区中洲に在るbar Day-Break(バー デイブレイク)
の店主『おかも』です(^_^)
昭和30年代の福岡の炭坑町を舞台にした人間ドラマで
貧しくつらい境遇の中でも、明るくたくましく生きる人々の姿を描いてます
二見ヶ浦をはじめ、福岡の見慣れた場所でもロケされており
福岡出身の中尾ミエ、光石研はじめ、大竹しのぶや岸辺一徳らが脇をしっかり固めてます(^_^)
★★★★(5つが最高)
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