アンドレカンドレ出演作品! | デイブレイクおかもの『なんかなし書いてんもう』

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福岡県福岡市博多区中洲に在るbar Day-Breakの店主「おかも」が
お気に入りの酒、音楽、映画、たまに日常の出来事なんかを紹介していきます

女番長 野良猫ロック  女番長 野良猫ロック('70)


土曜日の新宿の街は爆発する若者のエネルギーでムンムンしていた
西口の工場現場では若い女達の二つのグループ、十数名が鋭く対立していた
番長のメイ(梶芽衣子)が乗り込むや、他方の番長、トシエ(小磯マリ)の合図でナイフとパンチの凄惨な乱闘がくり広げられた
バギーを運転する勝也(藤竜也)をボスにする黒シャツ隊がトシエ達に加勢してきた
それを見守っていた流れ者のアコ(和田アキ子)はオートバイに跨り、敵を蹴散らしてメイ達を助け出した
アジトに逃げ帰ったメイ達は、アコに畏敬の念をいだき始めた


一方、アジトにたむろするメイの恋人、道男(和田浩治)は黒シャツ隊の元締めである青勇会に取り入り、幼なじみのボクサー・ケリー(ケン・サンダース)を抱き込んでボクシングの八百長を引き受け、青勇会の会員にしてもらおうとしていた
その夜の試合で負けを強いられていたケリーは得意のパンチを出せず、KO寸前だった
しかし、アコやメイの強烈な声援に奮起し、八百長を忘れ、相手をKOしてしまった…


監督は「あぶない刑事」の長谷部安春


梶芽衣子が可愛い…
どうも!福岡市博多区中洲に在る
bar Day-Break(バー デイブレイク) の店主『おかも』です(^_^)


疎外された若者たちのエネルギーの爆発を描いた、海外でも圧倒的な人気を誇る70年代カルトシリーズ「野良猫ロック」の第1弾です


まだ開発途中の新宿を舞台に、女たちのグループ抗争の真っ只中で大暴れする若者たちを
和田アキ子、梶芽衣子、范 文雀、十勝花子、藤竜也らが演じています


当時のGSブームもあり、鈴木ヒロミツのモップスや真木ひでとのオックスもライブシーンで出演しているのですが
特筆すべきは、まだアンドレカンドレ時代の井上陽水が「カンドレマンドレ」を歌うシーンがあり、そのシーンのためだけに観たといっても過言ではない作品です(^_^)


★★(5つが最高)


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ココ