手塚治虫生誕80周年記念作品 | デイブレイクおかもの『なんかなし書いてんもう』

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福岡県福岡市博多区中洲に在るbar Day-Breakの店主「おかも」が
お気に入りの酒、音楽、映画、たまに日常の出来事なんかを紹介していきます

MW-ムウ-  MW-ムウ-('09)


16年前、沖之真船島で一夜にして島民全員が虐殺される事件が発生
この惨事は政府によって闇に葬られるが、奇跡的に助かった2人の少年が、密かに生き延びる
やがて、それぞれに宿命を背負いながら成長し、別々の道を歩んでいく2人
そのひとり、賀来裕太郎(山田孝之)は神父として神に仕え、迷える人々を救済しながら生きていた
一方、結城美智雄(玉木宏)は、事件の謎を追い続け、背後に蠢く巨悪と対峙するため、闇へと堕ちていった


結城の表の顔はエリート外資系銀行員
だが裏では完璧な容姿と明晰な頭脳、危うい魅力で人々を翻弄し、自らの運命を狂わせた惨劇への報復のため、事件関係者への制裁を冷徹に重ねていた
取り巻く環境は大きく異なる賀来と結城だったが、事件の生存者という事実が、2人を繋ぎ止めていた


次第に犯行をエスカレートさせていく結城
連続犯罪を追う刑事、沢木和之(石橋凌)は結城の事件への関与を疑うが、沢木の部下を罠に陥れ、結城はその追跡を逃れる


やがて、連続する事件の被害者が全て沖之真船島出身という事実から、16年前の事件との関連に気づいた新聞記者の牧野京子(石田ゆり子)が結城と賀来の前に現れる
そこで2人が目にしたのは、事件の謎を解く鍵となる「MW-ムウ-」という単語だった…


監督は「明日があるさ THE MOVIE」の岩本仁志


ブラックジャックが好きでした…
どうも!福岡市博多区中洲に在る
bar Day-Break(バー デイブレイク) の店主『おかも』です(^_^)


1970年代に『ビッグコミック』で連載され、その過激な描写から『問題作』扱いされていた手塚治虫の原作を、手塚治虫生誕80周年を機に実写映画化したサスペンス作品です


幼少時に遭遇した大虐殺事件で運命を狂わせられた2人の青年の物語がつづられてます
マンガも読んでみたくなりました(^_^)


★★★(5つが最高)


MW(ムウ) (1) (小学館文庫)


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