『自殺サークル』の続編 | デイブレイクおかもの『なんかなし書いてんもう』

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福岡県福岡市博多区中洲に在るbar Day-Breakの店主「おかも」が
お気に入りの酒、音楽、映画、たまに日常の出来事なんかを紹介していきます

紀子の食卓 紀子の食卓('05)  


島原紀子(吹石一恵)は平凡な女子高生
妹のユカ(吉高由里子)、新聞記者の父、徹三(光石研)、母の妙子の4人家族
紀子は田舎でくすぶっている自分や、家族との人間関係に苛立ちを感じていた
そんな中、『廃墟ドットコム』という全国の女の子が集まるサイトを見つけた紀子は、そこで「ミツコ」と名乗り、ハンドルネーム「上野駅54」や他の仲間たちと知り合う
彼女たちとなら何でも分かり合えると感じた紀子は、ある夜、家出して東京へ向かう


東京で紀子は「上野54」ことクミコ(つぐみ)と知り合い、彼女が経営する『家族サークル』とも言えるレンタル家族の一員となる
そこで紀子は「ミツコ」として『娘』の役割を演じながら、本物の『家族』との関係、本当の『自分』との関係を実感していく


2002年5月26日、新宿駅8番線プラットホームから女子高生54人が、ホームへと一斉に飛び込んだ
その謎を解く手がかりを、妹のユカは『廃墟ドットコム』の中に発見する
女子高生54人が集団で自殺した次の日、54の赤い丸が増えていたことから、姉の紀子が54人の中にいるのではと想ったユカは、『廃墟ドットコム』の秘密をもって東京へ消える…


監督は「自殺サークル」の園子温


ネット回線変更の為、2週間開いてしまいました…
どうも!福岡市博多区中洲に在る
bar Day-Break(バー デイブレイク) の店主『おかも』です(^_^)


前回紹介した「自殺サークル」の続編で
未来を模索する姉妹と父の壮絶な運命を通して、家族というテーマを監督独自の視点で描いたホームドラマ(?)です
今回も血が噴き出したり、グロいシーン満載です(^_^;)


★★★(5つが最高)


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ココ