文学的な台詞まわし… | デイブレイクおかもの『なんかなし書いてんもう』

デイブレイクおかもの『なんかなし書いてんもう』

福岡県福岡市博多区中洲に在るbar Day-Breakの店主「おかも」が
お気に入りの酒、音楽、映画、たまに日常の出来事なんかを紹介していきます

デイブレイクおかもの『なんかなし書いてんもう』-欲望 欲望('05)


中学時代、三島由紀夫に傾倒する美少年、秋葉正巳(村上淳)に憧れながらも、親友の阿佐緒(高岡早紀)に好意を寄せる正巳と一定の友情を保っていた類子(板谷由夏)


それから10数年後、学校図書館司書として穏やかな生活を送っている類子は、年上の精神科医、袴田亮介(津川雅彦)と結婚した阿佐緒を囲み、久々に正巳と再会する


しかし正巳には、類子しか知らない秘密があった
高校時代に巻き込まれた事故で、正巳は性的不能に陥っていたのだ
そうと知りながらも類子は、正巳への愛が止められず、また正巳も類子を愛し始めていた…

監督は『深呼吸の必要』の篠原哲雄


今年もあとわずかですな~
どうも!
福岡市南区長丘 bar Day-Break(バー デイブレイク) の店主『おかも』です(^_^)


「愛しているから抱きたい、愛しているのに抱けない」という苦悩を抱えながらも愛し合っていく男女の物語です


台詞まわしが文学的な表現が多く、劇団の芝居を観ているような感じでした


ちなみに主演の板谷由夏は昔、SOUTH END×YUKAというユニットで博多華丸と『SO.TA.I』(EAST END×YURI『DA.YO.NE』の博多弁バージョン)という曲を歌ってました(^_^)


★★★(5つが最高)


「人気blogランキング」に参加してます。面白いと思った方はクリックお願いしますm(__)m by おかも →ココ