舞台はパリ
元諜報員たちが、謎の雇い主によって、中身も不明なあるブリーフケースを盗み出すという任務のために集められた
チームの顔触れは、戦略に通じたアメリカ人サム(ロバート・デ・ニーロ)、フランス人コーディネーターのヴァンサン(ジャン・レノ)、東欧圏の電子工学の専門家グレゴー(ステラン・スカルスゲールド)、アメリカ人の腕利きのドライヴァー、ラリー(スキップ・サダス)、武器の専門家スペンス(ショーン・ビーン)
そして指令者は謎めいた女ディエドラ(ナターシャ・マケルホーン)
彼女の指示の元、作戦は着々と進められたが、挑発的な態度をとっていたスペンスは経験の浅さをサムに見破られ、追い放たれた
風光明媚なニース
標的の一団を白昼の町中で待ち受けて大胆なやり口で見事ケースの強奪に成功したチームだが、グレゴーが裏切ってケースを持ち去った!
ディエドラもひそかにシーマス(ジョナサン・プライス)という謎の男と接触を持つ
古いコロシアムでグレゴーをサムたちはキャッチするが、グレゴーは逃亡
そして現れたシーマスがラリーを射殺して、ディエドラと共に姿を消す
ヴァンサンは腹を撃たれたサムをジャン=ピエール(ミシェル・ロンダール)という情報屋の老人の邸宅にかくまう
サムはヴァンサンに自ら指示を与えながら体内から弾丸を抜かせた
老人はサムに日本のローニン(浪人)の話を聞かせる
傷が癒えたサムとヴァンサンはケースの行方を追って行動を再開
ふたりはどうやらケースはナターシャ・キリロヴァ(カタリーナ・ヴィット)というスケートの女王のパトロンのロシアマフィアの元に運ばれるとかぎつけた
マフィアと共にスケートの女王もリンク上であえなく殺害して再びケースを手にしたグレゴーだが、警備員に化けていたシーマスの手で倒される
サムは出くわしたディエドラに自分は諜報員でずっとシーマスを追っていたと告げ、シーマスを追い詰める
そして流石のシーマスも、サムとヴァンサンの手でついに果てた
ケースも取り戻されて全てが終わり、サムとヴァンサンは友情を確かめあって別れるのだった…
監督は「フレンチ・コネクション2」「対決」「D.N.A.」などのジョン・フランケンハイマー
どうも!福岡市南区 bar Day-Break(バー デイブレイク) の店主『おかも』です(^_^)
謎の任務に体を張る元諜報員のスペシャリストたちの奮戦を描いたアクション・サスペンスなのですが
なんとなく残尿感が残るようなエンディングでした(-_-;)
ロバート・デ・ニーロ、ジャン・レノと好きな俳優が二人も出ていたのにちょっと残念…(-.-)
★★(5つが最高)
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