ただ普通に… | デイブレイクおかもの『なんかなし書いてんもう』

デイブレイクおかもの『なんかなし書いてんもう』

福岡県福岡市博多区中洲に在るbar Day-Breakの店主「おかも」が
お気に入りの酒、音楽、映画、たまに日常の出来事なんかを紹介していきます

デイブレイクおかもの『なんかなし書いてんもう』-紙屋悦子の青春 紙屋悦子の青春('06)


鹿児島の片田舎に住む紙屋悦子(原田知世)は、兄夫婦と3人で寄り添うように暮らしていた
長引く戦争に不安は募るが、酸っぱくなった芋に文句を言ったり
亡き父の思い出話に大笑いしたりと、家族と過ごす時間は楽しいものであった


ある日、悦子に見合い話しが持ち上がった
相手は、兄(小林薫)の高校の後輩である明石少尉の親友、永与少尉(永瀬正敏)だった
悦子と明石は、密かに心を寄せ合っていたが海軍航空隊に所属する明石は、明日の命も危ぶまれる身
それ故、自分よりも生き残る可能性が高い永与に悦子を任せようとしたのだった…


監督は『美しい夏キリシマ』の黒木和雄


今度の火曜日は松山千春のコンサートに行ってきます

どうも!福岡市南区 bar Day-Break(バー デイブレイク) の店主『おかも』です(^_^)


原作者、松田正隆氏の実の母親がモデルの、実話に基づいたストーリーで
撮影で使われた家に、今も母上は住んでいるそうです(公開当時)


淡々とストーリーは進んでいくからか、戦時中の混乱の中にあっても
庶民は普通に、ただ普通に生活していたんだなと思わせる作品でした

★★★★(5つが最高)


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