ある殺人事件の審議のために12人の陪審員が集められた。
ここに来た12人は、職業も年齢もバラバラな無作為に選ばれた人々。
陪審委員長を努める40歳の体育教師の1号、28歳の会社員の2号
49歳の喫茶店店主の3号、 61歳の元信用金庫職員の4号
37歳の庶務係OLの5号、34歳のセールスマンの6号、 33歳のタイル職人の7号
29歳の主婦の8号、51歳の歯科医の9号、50歳のクリーニング店おかみの10号
30歳の売れない役者の11号、そして同じく30歳の大手スーパー課長補佐の12号。
被告人が若くて美人だったことから審議は概ね無罪で始まり、すぐ終わるかに見えたが
討論好きの2号が無罪の根拠を一人一人に問い詰めたことから、審議は意外な展開へ
有罪派と無罪派と分裂、さらに陪審員達の感情までもが入り乱れ、被告人が有罪の線が強くなっていく
ところがその時、他の者から浮いていた11号が事件の謎解きを推測し始め、それによって事件の新たなる真実が判明する…
もし、裁判員の要請があっても起きれません(>_<)
どうも!福岡市南区 bar Day-Break(バー デイブレイク) の店主『おかも』です(^_^)
もう、10年以上前に一度観たのですが…
もし日本にも陪審員制度があったらという仮定に基づいて、ある殺人事件の審議に奮闘する12人の陪審員の姿を描いた、東京サンシャインボーイズによる同名戯曲の映画化作品です
脚本は同劇団主宰の三谷幸喜だけあってかなり楽しめました
被告人が若くて美人だったことから審議は概ね無罪で始まるって所がいかにも三谷幸喜です(^_^)
そういえば裁判員の要請があった人はまだ私の周りには居ないな~
★★★★(5つが最高)
