波静かな地中海でイギリスの原潜が姿を消した…
場面変わって、こちらはアルプスの山小屋
娘(スー・ヴァナー)と休暇を楽しんでいたジェームズ・ボンド(ロジャー・ムーア)は上司M(バーナード・リー)から緊急指令を受けた
そして同じ頃、モスクワのKGBでは、美人スパイのアニヤ(バーバラ・バック)が上司ゴゴール(ウォルター・ゴテル)より、最近行方不明になったソビエトの原潜の探索を命じられる
何者かが戦略用に原潜航跡追跡システムを開発したらしい
早速、ボンドはこのシステムのマイクロ・フィルムを追ってエジプトに飛んだ
一方、何者か…つまり地中海のある島沖の海底に本拠地を持つカール(クルト・ユルゲンス)がマイクロ・フィルムを持ち出した裏切者を殺すためジョーズ(リチャード・キール)をさし向ける
やがて、マイクロ・フィルムを手にしたジョーズを追って、ボンドとアニヤが別々に砂漠を走りある寺院でボンドはマイクロ・フィルムを手に入れたが、もはや役に立たないものであった
初めは敵対していたボンドとアニヤであったが、2人に共通の敵がいると解った今、2人は手を結び、カールの情婦ナオミ(キャロライン・マンロー)の攻撃もかわして、カールの本拠地へ向かう
やがて、カールの前に海洋学者として姿を現わした2人だが、すでに2人の正体は露見していた
一方、独自の調査をしていたアメリカ海軍は、カールの持つ巨大タンカー「リパラス」に攻撃をかけ
船内に、2船の行方不明の原潜があるのを発見。ボンドもこの戦いに加わり、勝利をおさめるが
カールはアニヤを連れ、海底要塞に逃げていた
海軍は要塞に魚雷攻撃をかけ、カールを葬り、そして立ちふさがるジョーズを負かすボンド
今、崩れ始めた要塞の浸水の中を、一組のカップルとして脱出するボンドとアニヤの姿があった…
監督は「暁の7人」のルイス・ギルバート
ジントニックが好きです…
どうも!福岡市南区 bar Day-Break(バー デイブレイク) の店主『おかも』です(^_^)
シリーズ第10作目にして、3代目「007」ロジャー・ムーアの代表作となった作品です
僕にとって007といえば最新兵器とボンドが飲むお酒!
水中を潜るロータス・エスプリも格好良かったし、自分は定番のウォッカ・マティーニをシェイクで注文し
女性にはバカルディ・ロックを勧めるところなんざ、流石!英国紳士って感じです(^_^)
ちなみにアニア役のバーバラ・バックは後のリンゴ・スター夫人だそうな…
★★★(5つが最高)
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