６歳になるフェリックスは、トラの着ぐるみをきた人間になりたくない男の子
いつでもどこでも着ぐるみを着ているフェリックスはある日、庭で『サージェント・ペッパー』という名前の
人間の言葉が喋れる犬と出会う。
初めてちゃんと話し合える友だちができたフェリックスは、ペッパーとずっと一緒に居たいと願うのだが…
始めに書いときますが、ビートルズの曲は１曲もかからないし、話題にも上りません(^_^;)
基本的には少年と犬の友情物語なのですが、そこに大人になりたくない彼を過剰なほど心配する母親と、発明家をしているおおらかな性格の父親という一風変わった大人の姿もからんで、結構楽しめます
後半、ペッパーを助けるために、姉と奔走する少年がトラの着ぐるみを脱いだシーンは、まさに大人になる為の第一歩を踏み出したという感じで「チビッ子頑張れ！」と思わず応援したくなりました(^_^)
ドイツ映画は始めてみたのですが映像の色使いが個人的には好きでした
★★★(５つが最高)
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