2008年6月20日(金)サントリー ザ・マッカラン・セミナー
@グランドハイアット福岡
梅雨真っ只中、今回はマッカラン社ブレンダー(現地ではアシスタント・ウイスキー・メーカーと呼ぶらしい)の
Ian Morrison(イアン・モリソン)氏を講師に迎えてのセミナーに行って来ました
最初にマッカラン社の歴史や製造工程の説明があり、
その後今回は『マッカラン・ファインオーク』に使われている原酒4アイテムから試飲…
今回デジカメをもって行くの忘れて携帯で撮影した為、画像がかなり悪いです(-_-;)
先ずは『ニューメイクスピリッツ』
所謂『ニューポット』といわれる蒸溜したばかりのアルコール度数69%の原酒です
度数が高いのでそのまま飲むと舌がピリピリするのですが
その中にもフルーティーでオイリーな香りや味わいがします
少し加水して飲むとアルコールが押さえられて香りが引き立ちます(^_^)
次にアメリカンオーク・バーボン樽で熟成された原酒
う~ん、甘い香りがしてどちらかというとライトな味わいです
続いてアメリカンオーク・シェリー樽で熟成された原酒
バーボン樽よりも力強い味わいで、シェリーの香りもわずかにします
続いてヨーロピアンオーク・シェリー樽で熟成された原酒
さっきの2点よりも力強い味わいで、色も一番濃かったです
個人的には『アメリカンオーク・バーボン樽』が好きでした(^_^)
今度はこの3つの異なる樽で熟成された原酒をバッティングして出来た『ザ・マッカラン・ファインオーク12年』
バニラのような甘い香りとスパイシーでフルーティーな味わいでライトな感じです
そして定番の『ザ・マッカラン12年』
流石、"シングルモルトのロールスロイス"と言われるだけあります
ヨーロピアンオークのシェリー樽で熟成され、ほのかに香るシェリー香が良いです(^_^)
そして待ちに待った今回の目玉
『ザ・マッカランファイン&レア1965年 カスク№4402』
バニラ系の甘い香りでありながらアルコール度数が56%あるだけに、結構ドライな味わい
私が生まれる1年前に樽詰めされたんですよね~
気になるお値段は参考価格なんと¥340.000!とてもうちの店における代物ではありません(-_-;)
でも、飲めて良かった~(^_^)

