今の日本の食生活は、お料理を作らなくても、食べる事に不自由しない、便利な時代です。
多種多様な飲食店、外食の食事は楽しい。中食の、デリカ惣菜やお弁当に、出来合いのお料理、食事の宅配サービスも、ありがたい。スーパーでは、袋をあければすぐに食べれる、温めるだけの調理で、食卓に並ぶお料理。
それは、女性の社会での活躍する事には、大きなメリットとなっている。
しかし家庭内で、材料からお料理を、作る事が少なくなってきた。
又、社会の教育産業の中で、調理を教える学校は、より魅力的なメニュー中心のお料理教室になり、プロの料理人が講師になる、本来の家庭料理からは離れた内容になってきた。当然の事で、魅力的な学校でないと、生徒は集まらない。
料理学校で習うお料理は、学校では作るが、家で作ってみようと思う料理が少ない。
本来必要な家庭料理教育は、現在日本の家庭で食べられている、和洋折衷のおかず、世界の家庭料理のおかずです。その、おかずの作り方の基礎知識と調理技術を身につける事が、家でお料理を作る事につながります。
家庭料理は、料理学校で学ぶ事の前に身につける事が基本です。
それは、お料理を作っている人の、使う材料を知り、使う調味料の分量を知り、作り方の手順通り、自分1人で作ってみる事が、基本です。
先日、インターネットラジオにゲストに呼ばれた時、パーソナリティの方が、中学生の頃、母親が毎日学校から帰ってくると夕食を作るための、メモが置いてある。
そのメモには、夕食の材料買い物リストと、作り方の手順の内容が書かれていて、その通りに夕食の用意をしていた記憶を思い出しながら話されていた。
母親は、お料理が好きで結婚前は料理学校にも行っていたようだが、自分は料理学校には行っていない。
しかし、結婚して子育てから現在も、家庭料理を作る事にストレスは無いと話されていた。
まさに、その方の母親が、おけいこ12ヶ月の教科書です。
昔は、お腹が空くから作る。今は、お腹が空くから、買う時代です。
自分の食事は、どちらを選択してもいいが、子どもたちの食事は、一品でも多く、お母さんの手作りのお料理がある、家庭が多くなる事を望みます。
おけいこ12ヶ月教科書の再販と、家庭料理教師育成のプロジェクトが目指すところです。