今日は、

朝早くに娘を学校まで送り

往復35分ほど C200 に乗り

10時頃からは、ゴルフに乗ってフォルクスワーゲンのお店に行きました。

新型車、T-CROSSの試乗車が入ったので、お誘いを受けました。



パッと見、高級な印象で、小さいなという感じはしませんでした。


リヤのエンブレムは、ナンバープレートの下に。

ユーロナンバーには、マッチしそうだけど…

日本のナンバープレートに合うかな?


メーターパネルは、普通の針が動くタイプのメーターで、最近の液晶パネルタイプではなかったです。

リヤシートが前にスライドでき、それにより、トランクスペースが若干、拡大できます。

が…当たり前ですが、リヤ座席のニースペースは少なくなります。



助手席を後方に下げたポジションでは、ニースペースゼロ(左リヤ)。

右は、うちの妻のドライビングポジションで、私は運転できないくらい前寄りです。

リヤ座席の背もたれのリクライニング機構は、なさそうです。

内装のプラッチック張りが、なんか、安っぽく感じました。

車に乗り込んでドアを閉める時に握るドアハンドルが特にさみしい感じでした。


写真はリヤドアですが、

運転席ドアのパワーウィンドウスイッチ後方は、合皮のようなものが、張ってありました。

サンバイザーのミラーには、運転席・助手席共にライト照明は、無し。

助手席の前にあるグローブボックスも、なんだか、さみしい材質に見えました。

車は、走った時の性能が命!と考える私ですが、この車のお値段にしたら。。。

ケチりすぎかなぁと感じました。

さて、乗ります。

妻と2人で自由に乗ってきて良いとのことで、

街を離れてワインディングまで走り、

ワインディングを登って、下りきったあと

Uターンして、街まで。

片側3車線、4車線の街中を少し走って、

また、別の狭いワインディングを走ってお店に戻るコースとしました。

20kmくらい走りました。

エンジン始動は、シフトレバーの左側。

左ハンドル車用のまま?

シフトゲージの表示は無く、握り部の表面に表示されます。

マニュアルシフトモード(試乗車が上級グレードでした)は、レバーを運転席側に倒します。

パドルシフトも付いてます。

サイドブレーキレバーは、質感は良かったです。

ゴルフとは違って、普通のハンドブレーキです。

サイドターンしたい人は、こっちの方がいいですよね♪


タイヤは、ピレリの215/45 18インチ。

エンジンは、1000ccと思えないほど、パワフル。

高回転まで回しても、嫌な振動は少ないと感じました。

パドルシフトを使ったシフトチェンジもタイムラグ少なくビシビシ決まります。

シフトダウンのブリッピングも素早く、気持ちの良いシフトダウンができました。

登りのワインディングは、特に気持ちよかったです。

ホイールベースが短目の車で、

トレッドもゴルフより狭く、

45偏平のタイヤを履いてる、

ということで

かなりハードな乗り心地を覚悟していたのですが、

先入観無く乗れば、普通の車の乗り心地は確保されていました。

45偏平のタイヤが付いてるのを知って乗っちゃったので、路面が荒れてると、気になったくらいで、ジムニーの様な激しい乗り味ではなかったです。

ただ、妻の運転でも、助手席に乗ったので、リヤ座席の乗り心地は、確認できていません。

トルクもあるので、勾配がキツイ登りもエンジン回転数を上げる必要もなく、静かに走れます。

ジムニーと比べたら、マズイかもしれませんが、エンジン回転数は、半分くらいで走るイメージです。

スペックを知らずに乗れば、この車が 1000cc のエンジンとは、多くの人は分からないと思います。

7速のトランスミッションも優れてるからでしょうけど。

気になったところ。

1つ目。

信号待ちで先頭になった場合など、

ゼロスタートでアクセルを全開に近く踏んでも、スタートダッシュが鈍いです。

パワーが無いのではなく、なんらかの制御が入ってるというか。。

我が家のゴルフだと、じんわりとスタートしたい時にも、ちょっとアクセルワークがラフだと助手席の人の頭がガクガクしちゃう感じですが、

T-CROSSは、ちょっとくらいアクセルワークがラフでも、スムーズにスタートできるようなセッティングになってるのかなぁと思います。

半クラッチが終わって完全に繋がってからは、力強く走り始めます。


ESCシステムをオフにして走ってみましたが、その傾向は変わりませんでした。

2つ目。

ステアリング剛性というか、ステアリングシャフトのジョイント部のゴム系のブッシュみたいな部品があるような、グニョグニョ感。

C200、ゴルフ7(1200ccの最低グレード)に普段、乗ってるから気になるのか。。

ステアリングギア比は、かなりクイック気味で、交差点を左折する時も、ほとんどステアリングを回さなくても曲がります。

が、ステアリングセンターが、ビシっとこない感覚と、センターからの切り始めのグニョグニョ感がチグハグしてるという印象でした。

3つ目。

ブレーキ保持アシスト機構が無い。。。

ジムニーは、無いですが

C200とゴルフには、あるんです。

信号で停まった時の、ブレーキホールド。

C200は、ブレーキペダルを少し強めに、クッと踏むとブレーキペダルから足を離しても、ブレーキを踏んだままにしてくれます。

ゴルフに至っては、ホールドモードにしておけば、停まったと同時にホールドモードになります。

これが、無い。

普通の車なんですが、車格から考えると、さみしかったです。

4つ目。

お値段。発売開始したばかりで値引きは、ゼロに近いということでした。

この外観に、この値段を払えるかどうか。

支払総額は380万円くらい。

大きい車は苦手で、

このトランクスペースで納得できて、

この内装部品のコストダウンぶりも気にならない人向けかなぁ。。

買った方、悪く聞こえたら、ごめんなさい。

外観、エンジン、トランスミッション、アルミホイール、タイヤなどにお金がかかってるということです。

これで、内装を良くしていくと、販売価格がさらに高くなりますし。。

プラスは、こちら。



見積もりには、ボディコーティングが入ってました。。


店内には、オレンジの車が展示されてました。

今回は、ニューカーの試乗車の案内を早々にくださった営業に感謝です。

ありがとうございました。

さらに

お土産まで、いただいちゃいました。。


モロゾフのチョコレート。

チョコレートもかわいいですが

缶ケースが、とても、よかったです♪

帰宅後、妻と愛犬と近くの公園まで、ジムニーで行き(40分くらい3人でウォーキング)、

夕方になって、駅まで娘を迎えに行きました。

こちらも、ジムニーで。

という1日でしたので

それぞれ35分から40分ずつですが

C200、ゴルフ、T-CROSS、ジムニーと4台乗り比べの1日となりました。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

ではまた。