その1からの続きです。

マネする方は、いないとは思いますが、その1に書きましたように自己責任でお願いいたします。

外したボール球をロワリングキットにハメることができず、困りました。


モンキーレンチでロワリングキットを横から挟み、簡易的な万力のように使いました。

指をハンマーで叩きそうなので(笑)、ラジオペンチでボール球の部品を持って

右上に写っているハンマーで打ち込みました。

ハンマーの力とボール球が付いてるボルト、ロワリングキットの半球穴のベクトルがまっすぐ一致しないと、左右にグニュグニュ逃げて、なかなか入りませんでしたが、2回目以降は、慣れました。


反対側の金具側は、写真は無いですが

新しく買ったプライヤーで挟んでハメました。

樹脂部品に傷が付かないように、ゴムを間に入れてプライヤーを使ってましたが、

見えない、まっすぐ力を加えにくいということで、部品への傷は目をつむり、プライヤーで直接挟んでパチンとハマるまで、何度もトライしました。

これも、慣れるとすぐできるようになりました。


リヤは、車側に金具とボール球を付けたまま

車の下から手と工具を入れてプライヤーで挟みました。


その前にナット側を仮止めしておくと、作業が楽でした。
(先にやった右の後ろは、後からナット側をセンサーに差し込むのが難しかったです)



という訳で、なんとか装着できました。

今回使った道具はこちら。



結局、作業は、3時間ちょっとかかりました。。。






これらは、ロワリングキット取り付け直後、スポーツモードの写真です。

気持ちリヤの方をフロントよりも落としたかったのですが、ちょうど良い感じになってくれたと思います。

見た目的には。。

地面からフェンダーアーチまでをメジャーで測定してみると

フロントは、ざっくり 20mmダウン

リヤは、落ちすぎ!?

40mmくらい落ちてました。。。

あらら。

ヤバかったら、ロワリングキットの長さ、調整してみます。


このあと、コンフォートモード、スポーツプラスモードで数kmずつ走ってみました。

コンフォートモードは、ほとんどノーマル時と乗り心地は変わらないように感じましたが、リヤのストロークが若干、足らないような気もします。

車高ダウンしたと言われずに乗れば、乗り心地に関して何も違いに気がつかないレベルとは思いますが。。


スポーツプラスモードについては、やはり、リヤの縮み側のストロークが足らない感じなのかなぁと思いました。

アライメントについては、ノーマルでは下がらない車高まで下がるので、スポーツプラスモードはどうなるんだろうか…と心配してましたが

タイヤのグリップ限界のかなり内側で走ってるせいか、アライメントを調整せねば…という印象はありませんでした(タイヤの偏摩耗をちょくちょくチェックして、ヤバそうならテスター持ってるショップに4輪アライメント調整に出そうと思います)


リヤのワイドトレッドスペーサーは、ボルトの納期が7月中旬ってことで、今回、一緒に取り付けできませんでしたが

とりあえず、ロワリングキットを自宅で取り付けできた!ということで、満足です!!


ロワリングキット装着後、数km走行してから自宅に駐車したときの地面からフェンダーアーチまでの高さを参考まで。

※駐車下手なので駐車位置は数十cm単位で異なります。つまり、地面の傾斜は都度変わる。。
※駐車場の傾向としては、フロント側の地面が低くなる傾斜がついてます。左右の傾斜はほとんど無いと言えるレベルだと思います。

単位は mm です。

【装着前】
                     右      左
フロント  692    695
リヤ          700    690

【装着後】

                     右      左
フロント  670    677
リヤ          662    660