ナミアメンボ

 

 

ナミアメンボ、NHKの「ダーウィンが来た」の6/2放送回の登場動物でした。

今回の作品はなんとか自立しますが、ものすごくもろい作りです。

実物には短い前脚もあるのですが、再現するのはあきらめました。

 

アメンボ、脚の毛に油を塗って水を弾きやすくして、表面張力で浮いています。

水面下からの魚の襲撃は、トランポリンのように大ジャンプして身軽にかわしていました。

浮きやすい体をしているにも関わらず、産卵の際には1mも潜水して水草の茎に産卵するそうです。

なぜそんなに深く潜るかというと、アメンボタマゴクロバチという寄生バチに卵が狙われないようにするためだそうです。

水深が浅い場所に産み付けられた卵は、8割も寄生されてしまうとか。

無事に水中で産まれた赤ちゃんは、窒息する前に浮上する必要があります。

しかし、濡れた体で水面の上に脱出するのは大変で、ここで3割が命を落とすそうです。

アメンボの産卵にこんなドラマがあったとは、おもしろい内容でした。

 

上図の作品はダイソーのビーズで作成していますが、店舗によって在庫がない場合もあります。

体上面は濃いグレー、下面は薄いグレーで作成していますが、あまり違いがわかりませんでした。

 

 

ナミアメンボ_図案

 

 

通常ver.とビーズ節約ver.がありますが、ビーズ総数は一緒です。

表面に出ないビーズは余っている色で代用することができ、メインで使う濃グレー、薄グレービーズの消費を減らすことができるので、節約と言っています。

表面に出ないと言っても、若干隙間から見えるので、綺麗に作りたい方は通常ver.がおすすめです。

 

 

ナミアメンボ_組み立て

 

通常ver.とは配色が異なりますが、形は同じなのでこれを参照して下さい。

1番から順に、パーツのでっぱりを同じ数字の穴に差し込みます。

 

以下、構造と注意点です。

今回は斜めと言いますか、変な構造をしています。

「上から見たパーツ」の3枚を重ねて体を作るのですが、中央の段と下段の真ん中に「横から見たパーツ」の脚がクロスするように配置します。

どうしても脚はゆるゆるになってしまいますが、なんとなく形になれば、、、

実際の組み立ては番号順がおすすめです。

 

体パーツの結合がゆるい場合は、3、4、10、11番の穴を小さくするイメージで強めにアイロンをかけてください。

 

〇番がわかりづらかった、1番から意味わからない!など、コメント待っています。

あと、画像中の英訳のおかしな箇所もご教示ください、、、笑

 

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