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坊ちゃん 夏目漱右

親譲りの無鉄砲で子供の時から損ばかりしている。小学校にいる時分学校の二階から飛び降りたら下は池だった、ボッチャン。

 

走れメロス 大宰治

メロスは激怒した。かならず、邪智暴虐の王を除かなければならぬと決意したのだが、あっさり捕まってしまったメロスは、唯一の妹を結婚させるからと嫌がる友セリヌンティウスを身代わりに旅立った。

妹は無事結婚式を挙げ、披露宴の宴会でたらふく酒を飲んだメロスは、寝過ごしてしまい約束の刻限が過ぎているのに気付いたが、もう面倒くさくなり再び酒を飲み続けた。

 

蜘蛛の糸 芥川龍之介平

ある日のことでございます。お釈迦様は極楽の蓮池のふちを、独りでぶらぶら御歩きになっていらっしゃいました。
やがてお釈迦様はその池のふちに御佇みになって、ふと下の容子をご覧になりました。

下界では暴虐な王の手下に追われた逃亡者メロスが逃げ回っているところでございました。

お釈迦様はこのメロスには蜘蛛を助けた事があるのを御思い出しになりました。側を見ますと翡翠のような色をした蓮の葉の上に、極楽の蜘蛛が一匹、美しい銀色の糸をかけて居ります。お釈迦様はその蜘蛛の糸をそっと御手に御取りになって、まっすぐにそれを御下しなさいました。

命からがら逃げ回っているメロスは、目の前に下りてきた糸を掴むと必死に上り始めました。

続いて王の手下も上ってくるのに気付いたメロスは大きな声を出して、「こら、この蜘蛛の糸は俺のものだぞ。下りろ。下りろ。」と喚きました。

そこでお釈迦様はお掴みになった糸をパッと御放しになりますと、メロスはあっと云う間もなく風を切って、独楽のようにくるくるまわりながら、まっさかさまに王の手下の中に落ちてしまいました。

悪戯好きのお釈迦様は、さあ次はどんなことをして遊ぼうかと、またぶらぶら御歩きになりはじめました。

 

雪国 川端安売

国境の長いトンネルを抜けると雪国であった。夜の底が白くなったが、駆け付けた国境警備兵が足跡だらけにして、国境を越えて隣国へ逃げようとしたメロスを逮捕した。