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元々は第一部と第二部として日本公開され、合計すると7時間近いソビエト(現ロシア)の70mm超大作映画だった。当然ながら国家規模の支援がなされ、製作費に糸目はつけないといった感すらある。

長ければ中だるみが起きるのはしょうがないとはいえ、映画開始早々目はたるんできてしまいがちであった。

当然というのもおかしいが、オードリー・ヘプバーンがナターシャを演じたハリウッドとイタリア合作版のほうが映画としてまとまって観やすい。

そ・し・て・・・ソビエト映画「戦争と平和」それは何だったのかというと、戦争とは上映中の睡魔との闘いであり、平和とは映画終了時に解放された安堵感であった。

それはとりもなおさずソビエトが人民に忍耐と服従を教育するための7時間に及ぶ訓練映画なのだった。