さて前回の夏といえば海の続きです。
チラと話題に出たクイリチ監督の名作「チコと鮫」の試写状です。
この作品、最初に観たのは学校からの映画鑑賞会でした。
正直その時は随分退屈な作品だな、と思ったのでした。
その数年後リバイバル時に、この試写状が手に入り見直したところ、なんと素敵な映画だと気づきました。
なぜ最初に気づかなかったのか、学校からの鑑賞会というフィルターで見ていたからなのか、その数年で鑑賞力が上がったからなのか、いささか不思議でなりません。
お次は海を舞台にキートンのギャグ炸裂です。
チャップリンのリバイバルヒットにあやかって、それではキートンと登場したシリーズでしたが、予定した作品は最後まで上映しなかったような・・・
この一連のキートン作品は、ジェームズ・メイスンが旧キートン宅を購入したところ、ガレージに無造作に積まれたフイルムの山を発見したおかげで実現したシリーズでした。それによっていまだにソフトで鑑賞することも出来る訳です。
自分の財産となる作品を守り続けたチャップリンと違い、キートンにはプロデューサー感覚が欠如していたようで、売れなくなり破産したりと、如何にも愛すべき芸人バカ一代という感じですね。
日本の海の作品からは東宝特撮映画の異色作。
しかもジョセフ・コットンにシーザー・ロメロも出演する大作。
そのアメリカとの契約トラブルで、しばらくソフト化が遅れたいわくつきの作品のようです。
こちらは三船敏郎がアメリカに招かれて作った作品。
出演者が三船とリー・マーヴィンだけというこれも異色作。
太平洋戦争の最中、無人島に流れ着いた対立する二人にいつしか友情が芽生え・・・と良くあるストーリーとはいうものの、そこは曲者のジョン・プアマン監督作、一筋縄ではいきませぬ。
日が変わり今日は既に15日、終戦の日となりました。
そこで東宝の8.15シリーズの一本。
東条英機を演じるのは小林桂樹、こちらでの三船は定番の山本五十六。
今日に合わせてでしょうテレ朝ではリメイク版「日本のいちばん長い日」がオンエアされてました。
オリジナル版の迫力には及ぶべくもなく・・・なんでリメイクするのかなぁ。





