花粉の飛散する時期もようやく一段落し、やっと春らしい陽気になり、時折の強風で桜の花も乱れ散り、葉桜の新緑が美しく輝き始めました。
世界のあちこちが乱れ混乱しようと、地球は変わらずに営みを続けていきます。
近隣のタワーマンションの近所でも桜は満開となっていてました。
なにやら無気力感に支配されてし、ばらくブログから遠ざかっていました。
切り替わりの季節でもあるこの春に、近所の古書店チェーンの店舗が閉店をしていきました。
そんな最終セールでDVDやCDが放出され、CDの山を漁っていると、いくつか拾い物をしました。
その中に「パリのめぐり逢い」のサントラもありました。
クロード・ルルーシュ監督作で音楽は勿論フランシス・レイ。
あまりに有名なテーマ音楽であり、映画の劇伴はどうだったかと聴いてみたのですが、テーマ曲以外どうも魅力的な曲は無く、フランシス・レイのファン向きアルバムの様でした。
他のアルバムでは一番上のヴァイオリニスト川井郁子の「嵐が丘」というアルバムが拾い物でした。
「嵐が丘」といえばエミリー・ブロンテで、映画ではワイラー版が有名です。
このアルバムは、その原作に誘発され作曲演奏した曲を筆頭に、いろいろなジャンルの曲を演奏したアルバムでした。
しかし、その「嵐が丘」は原作のイギリスのヨークシャー地方の荒涼としたイメージではなく、なぜか中近東的な曲で、ボーナスに付いていたDVDの映像も全く中近東でした。これがなぜ「嵐が丘」なのか、いささか不可解ではあります。
それ以外の曲も、映画音楽を含め魅力的な曲が収録され、私のとりわけ好きな映画音楽「栄光への脱出」も入っていました。
映画「栄光への脱出」はイデオロギー的にいささか問題を含んではいますが、その壮大な音楽世界は私をクラシック音楽へ導くきっかけとなった曲でもあります。
このアルバムは今後も愛聴盤の一枚となります。
演奏の川井郁子は東京ローカルのスポット的な番組で、いろいろな曲を演奏していますが、どういう訳かいつも口を少し開いてヴァイオリンの演奏しています。蓄膿症なのかな?
