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タイトルはブラッドベリ長編小説の題名からのイタダキ。

彼の晩年に「死ぬときは一人ぼっち」という長編小説がある。

旅立ちの時には誰も連れていくことは出来ないのだ。

やがて別れが来るのは人生の常。人類の歴史を紐解いてみるまでもなく今まで死ななかった人は一人もいない。私は死なない気がすると豪語した宇野千代ですら旅立たれたのだから。

とはいえ永六輔によると、あちらの世界はとっても素敵な楽しい世界に違いない。なぜならわざわざ帰ってきた人は今まで誰もいないからだ。

エジソンの断末魔の言葉は「あそこは美しい」だったという。

そんな死者や妖怪が入り乱れるハロウィンの日をいつしか人間界はバカ騒ぎで楽しむようになった。いつかは行く世界を恐れることはない。人は楽しむために生きる動物だ。

そんな時に隣の国ではとんでもない事故が発生してしまった。バカ騒ぎに参加するのもリスクを伴うということなのだろう。

節度を持って参加するのが大事、とはいえ節度を守らないのがバカ騒ぎの醍醐味ともいえよう。

日本には踊る阿呆にみる阿呆といって踊り狂う世界があるが、こんな事故を見てしまうと見る阿呆で充分な気もする。