函館記念【GⅢ】
函館記念【GⅢ】
◎ ヤマニンメルベイユ
○ インティライミ
▲ サクラオリオン
△ レジネッタ
△ マイネルチャールズ
△ マンハッタンスカイ
△ マヤノライジン
先週は大雨、Aコース連続使用、とくれば最終週の福島の状態が浮かぶ。ただ、単純にその状態を思い浮かべても危険すぎる。札幌は洋芝であり、今年は函館が無いためダート番組が多い。まだ、内も使える部分はあると思う。
ここは、短期放牧明けのヤマニンメルベイユから狙いたい。昨年のクイーンSの内容からコースは問題なし。距離延長も悪くない。今期は骨折明けだったが、2走前の58kgでの3着から影響はもう完全になさそう。先行馬が多い組み合わせではあるが、番手に控えることになってもこなせるし、丁度真ん中の枠に入ったこともプラス。また、調教過程も昨年のクイーンS勝利時と同じく函館で調整し、本数もほぼ同じ。オッズ的にも狙い目。
相手は3走目で今回は爪不安が無かったインティライミ、2000mなら中京記念、巴賞の内容から逆転もあるだろうサクラオリオン、桜の女王レジネッタ、長期休養明けだが出来てそうなマイネルチャールズ、巴賞勝ちのマンハッタンスカイ、あとマヤノライジンまで抑える。
買い目(ワイド流し)
10→15,16,1,3,4,9
アイビスサマーダッシュ【GⅢ】
アイビスサマーダッシュ【GⅢ】
◎ エイシンタイガー
○ クールシャローン
▲ キルシュブリューテ
△ アポロドルチェ
△ カノヤザクラ
△ アルティマトゥーレ
難解なレース。有力どころは皆外枠。実に厄介。しかし、雨が答えを導き出す鍵になってくれる。
コロナドクエスト×サンデーサイレンスのエイシンタイガーにうってつけのコンディション。軽い新潟に馬場なら少し不安があったがこれで大丈夫。前が壊滅しても、この馬はスピードにのってそのまま残れるはず。若干、右によれて行くのは心配だが。
相手は夏馬で、気分屋。それが魅力のクールシャローン。人気薄の牝馬、キルシュブリューテ。大外、さらに鞍上の騎乗に期待できるアポロドルチェ。実力は一枚上のカノヤザクラ、底がわれてない魅力のアルティマトゥーレまで。
買い目(3連複1頭軸流し)
14→9,4,18,17,12
七夕賞【GⅢ】
七夕賞【GⅢ】
◎ アルコセニョーラ
○ ミヤビランベリ
▲ ミストラルクルーズ
△ トウショウシロッコ
△ ホッコーパドゥシャ
△ デストラメンテ
△ シルバーブレイズ
アルコセニョーラにピッタリの条件とまでもいかないにしても、かなりいい条件は揃っている。唯一の不安は、アルコセニョーラが今まで小回りのコースでは内をついて勝負していること。今の福島は内は沼と化している。内をついたらアウトだろう。直線に向いた時、武士沢騎手がどう進路をとるか注目。ここを獲り、サマー2000シリーズチャンピオンを獲ってもらいたい。
ミヤビランベリは前走が衝撃的だった。金杯からも分かるようにもう本物とみていい。そして、ぜひ今年は有馬記念あたりに出てほしい。もし、有馬記念に出走するなら本命にしてもいいくらい。
あとは、内枠組からは1枠の2頭、外枠からはホッコーパドゥシャ、デストラメンテ。あと、シルバーブレイズ。真ん中の外、しかもその外2頭は先行馬で外側にスペースができるといういい位置。騎手も含めて不気味な存在。
展開としてはドリームフライトが引っ張り、それにナイアガラ、シャドゲイト、デストラメンテが続きシャドウゲイトに内に閉じ込められるのを嫌い5番手あたりからミヤビランベリが追走する。それから少し開き、内にレオマイスター、トウショウシロッコ、外にシルバーブレイズ、ホッコーパドゥシャ、イケトップガン。また、少し開き追い込み狙いのグラスボンバー、カンファーベスト、アルコセニョーラ、エリモハリアー、ワンモアチャッター、そして昨年同様、大外強襲狙いのミストラルクルーズがしんがりを進む。平均より少し早いペースで進むが、中盤の4Fはペースが緩む。3角を過ぎる頃から隊列が縦長から横に膨れだす。4角でミヤビランベリが真ん中から進出。後続はまくりながら外へ。直線を向くと、内を開け大外まで横一線。その真ん中からミヤビランベリが力強く、アルコセニョーラは馬群を縫うように抜け出し、そとからミストラルクルーズとトウショウシロッコが強烈に追い込み前を捉えにかかる。
買い目(3連単2頭軸マルチ)
8→14→1,2,13,11,9,15,12