久々にタペット調整
先だって点火系をウオタニに変更したあと、妙にエンジンからのメカノイズが気になりだしました。
恐らくその前からガチャガチャと賑やかだったのだろうと思いますが、何かを弄ると変なことに気が向くようです😅
初めは「もしやカム齧りの悪化か?」とか「チェーンテンショナーのコマ送り異常か?」とか考えて、ヘッドバイパスラインやマニュアル式テンショナーとか物色していました。
ですが、基本に立ち返ってタペットを見てみようと突然思い立ち実行することに。
天気に恵まれた先週の週末にサクッとヘッドカバーを開け、シックネスゲージを片手に測定しました。
前回の調整から2年程ですが、規定よりもクリアランスが狭くなっていた個所が何か所かありました。
賑やかなノイズは恐らくこれが原因ですね。
今回は余裕を持って気持ち緩めに調整。
気になっていたメカノイズはかなり小さくなりましたが、今度はエンジンの回転に合わせて規則正しくカチカチと音がする様に🤨
今度こそチェーンテンショナーを外してテンションを掛け直してみるものの変化なし。
その日は様子を見ようと思い、そのまま作業を終えました。
その晩、作業を振り返りながらトラブルシューティングをしてみましたが、タペットクリアランスを広めにしたことが気になりまして…
翌日早速再調整!
再度調整して、ワンサイズ大きなゲージは入らないことを確認!
ついでにカム齧りの状態をチェックしました。
排気側はどのカム山も異常なしでした。
当分このままで良いかなと言う感じ。
ヘッドバイパスラインなしでも悪化していないので、暫くは弄るのをやめましょう。
その後、カバーを閉じてエンジンを始動してみましたが、カチカチ音は綺麗に消え、メカノイズはほぼ気にならなくなりました。
やはり調整はしっかり既定値を意識しないとダメですね。
これで調整のコツもなんとなく掴めました。
次はしっかり一度で済ませましょう(笑)