オーバーフローとアクセルワイヤー交換
忘れない内に備忘録を…
事の発端はGPSロールオーバーの影響で時計に異常を来したレーダー探知機交換でした。
ハーネスを入れ替えるついでに細々とした部分に手を入れて行った結果、暫くバラバラ状態で置かれることに。
梅雨入りもあり、放置プレーが長引いた結果…
キャブを取り外し、フロートバルブやバルブガイドをクリーニングしてやりましたが、症状は変わらず。
思い立ってフロートバルブを予備キャブから外した中古と交換すると、ピタリと止まりました。
まさかバルブが壊れていたとは…(ーー;)
近々新品に交換するつもりですが、当面は様子を見てみます。
で、折角キャブを外したので、暫定的に使っていたXJR用改のアクセルワイヤーを交換することにしました。
交換用は…
(右はついでに替えたチョークワイヤー)
タゴスのワイヤーはノーマルとほぼ同じくらいの長さなので、かなりアップさせているハンドルバーでは厳しそう。
そこで、ハンドルバーも低めのものに替えました。
実は高さはさして変わらないものの、絞りが弱く少し遠いポジションになってくれます。
その分、短いアクセルワイヤーにも対応できると踏みました。
某アニキがタゴスのニンジャスロットルを装着した際の情報を活用させてもらい、ワイヤーはステムの右側から取り回して最短距離に。
アクセルがガリゴリのカチカチ!
どうやらアクセルワイヤーがちょこっと短く、スムーズに動かない様です。
そこでまたもや荒業を。
アクセルがスムーズに動くところまで微調整を繰り返します。
写真は取り忘れましたが、最終的には引き側も戻り側も、穴1つ分ほど外側にオフセットすることになりました。
大きくなり過ぎた穴は、元の穴の方をプラリペアで埋めて綺麗に整形しておきました。
走行中にタイコが遊んでワイヤーが外れでもしたら怖いですからね(^o^;
これで漸く作業完了!
古いバイクの放置プレーはリスクがいっぱい!
身を持って体験することになっちゃいました。
もう少し構ってやらないとですね。
※キャブがオーバーフローすると、シリンダー側にもガソリンが流れます。
相棒の1番シリンダーにも結構なガソリンが流れ込みました。
シリンダー内のガソリンを抜く為、プラグを外してセルを回しプラグホールからガソリンを吐き出させ、2日ほどプラグを刺さずにガソリンを飛ばしました。
(プラグから火花が飛ばないよう、コイルの電源端子を外して作業しました。)
キャブの復調を確認後、速やかにエンジンオイルを交換。
希釈されたエンジンオイルはエンジン保護の用をなさないので交換な訳です。
抜いたエンジンオイルは少しシャバシャバで、ガソリン臭もある状態でした。