ヘッド周りのメンテナンス
今月22日の車検満了を前に、継続検査に向けた準備を進めておりますが、いろいろと手直ししたい場所が出てきます。
ヘッドカバーからのオイル滲みやサイレンサー差し込み部からの排気漏れを見つけてしまい、本日はその対応をすることにしました。
ヘッドカバーを外して古いガスケットを新しい物に交換するだけ…では勿体無いので、ついでにタペット調整をすることにしました。
突然ですが、このブログを書き始めたのは10年前の7月。
その時の初めてのネタは…タペット調整(笑)
実に10年ぶりの調整となりました。
パルサーカバーも外してクランクを回せる様にした状態で、各気筒のバルブクリアランスを確認。
いくつかクリアランスが開いたバルブがあるものの、ほぼ基準値の範囲内でした。
とはいえ、念のために調整をしておきました。
それから、気になるIN側カムのかじりの状態チェックも。
《1番》
《2番》
《3番》
《4番》
しかしこれ、10年前に既に発生してたやつでして、殆ど悪化してない感じです。
今回もカムはこのままでいきます。
エンジンに戻しました。
実は原因はこの差し込み部下側に亀裂が入った為でして…
この様に別のサイレンサーから外した差し込み部とトレードして解決しました。
ヘッド周りも綺麗にそして少しだけ静かになりました(^-^)
これで後は陸事へ行くだけ。
順調に車検継続出来る様に祈りましょう(笑)